カテゴリー:化学・素材系
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赤と青の光で3次元像を描き替え可能なプラスチックキューブ
米ダートマス大学と南メソジスト大学の研究チームが、光でプラスチックキューブ内に3次元像を生成する方法を開発した。医師が、患者の心臓、脳、腎臓といった臓器のレプリカを同プラスチック上に作製し、持ち運べるようになるという。3…詳細を見る -
極低温水素電気推進システムを開発する10億円規模の研究プログラムを始動――ネット・ゼロ航空を目指す
英ノッティンガム大学は2024年8月7日、極低温水素電気推進システムの開発、製造、試験を支援する530万ポンド(約9億9000万円)の研究プログラムを開始したと発表した。持続可能なネット・ゼロ航空旅行の実現を目指す。 …詳細を見る -
レアアースフリーの強磁性窒化鉄を利用した新しいボンド磁石を発表 東北大学ら
東北大学は2024年9月18日、同大学大学院工学研究科が三恵技研工業、Future Materialzと共同で、小型モーター向けの新しいボンド磁石を開発したと発表した。開発したボンド磁石を用いた小型モーターは、ネオジムボ…詳細を見る -
規格外ココナッツオイルから100%バイオマス由来SAFを製造 日本グリーン電力開発ら
日本グリーン電力開発は2024年9月18日、東京農工大学、ハイケムと共同で開発中の触媒を用いて、世界で初めて食用に適さないココナッツ(以下、規格外ココナッツ)のオイルから100%バイオマス由来SAF(以下、ニートSAF)…詳細を見る -
太陽光と空気、一般的な化学薬品によってプラスチックを分解する技術を発表
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは2024年8月9日、太陽光と空気、一般的な化学物質だけで、ポリスチレンを含むさまざまなプラスチックを分解する技術を発表した。この技術の特徴は、室温で機能…詳細を見る -
サファイアの単結晶薄膜を容易に作製できる方法を開発 中国科学院
中国科学院上海マイクロシステム情報技術研究所の研究チームが、サファイアの単結晶薄膜を作製する方法を開発した。同技術は、小型チップに使用される次世代のトランジスタの開発を可能にし、バッテリー寿命を延ばすという。同研究成果は…詳細を見る -
アンモニア分解反応の200度以上の低温化に成功 早大、ヤンマーホールディングス
早稲田大学理工学術院の関根泰教授らの研究グループは2024年9月12日、ヤンマーホールディングスと共同で、触媒に電流を直接流す電場触媒反応をアンモニア分解反応に応用し、従来に比べ200℃以上の低温化に成功したことを発表し…詳細を見る -
商用向け低濃縮ウラン燃料ペレットを初生産――原子炉運用コストを削減可能 米Westinghouse
原子燃料サプライヤーの米Westinghouse Electric Companyは2024年8月7日、商業用途向けの低濃縮ウラン(LEU)燃料ペレット「LEU+ ADOPT」の初回生産を完了したと発表した。これは米So…詳細を見る -
二酸化炭素から炭素原子3つで構成されるプロパノールを合成する、新たな分子触媒を開発 豊田中央研究所
豊田中央研究所は2024年9月11日、二酸化炭素(CO2)から炭素原子3つで構成されるアルコールであるプロパノール(C3H7OH)を合成する新たな分子触媒を発表した。CO2を材料にして炭素数3の化合物を合成する世界初の分…詳細を見る -
3Dプリンター型でクマの形のキュウリを作る
ここ数年、水耕栽培でグリーンカーテンをやっています。今年はキュウリを植えてみたところ、家族2人では食べきれないくらい採れました。 「せっかくならなにか遊んでみたい! 」と思い出したのが、いつかニュースで見た四角いス…詳細を見る