カテゴリー:化学・素材系
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安価な酸化銅を触媒にして廃棄グリセロールからDHAと水素を生産――東工大と台湾国立科学技術大学
東京工業大学物質理工学院 准教授の林智広氏らは2020年1月15日、台湾国立科学技術大学との国際共同研究により、廃棄グリセロールから付加価値の高いジヒドロキシアセトン(DHA)と水素を選択的に生成する技術の開発に成功した…詳細を見る -
金属ガラスに高圧熱処理を施した試料が優れた機械的特性を持つことを発見 東北大学とNIMS
東北大学学際科学フロンティア研究所 教授の才田淳治氏らは2020年1月15日、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究にて、金属ガラスに高圧熱処理を施した試料が超高密度状態にあり、優れた機械的特性を有することを発見した…詳細を見る -
ケミカル加工で自在に湾曲可能なガラス製有機ELパネルを世界で初めて開発――NSCと山形大学
NSCは2020年1月15日、山形大学 硯里研究室と共同で、ケミカル加工により、自在に湾曲させることができる可変曲面(最小曲率半径R100mm)のガラス製有機ELパネルを世界で初めて開発したと発表した。自在に湾曲させるこ…詳細を見る -
クモの糸に匹敵――強度と靭性を兼ね備えた軽量ポリマー繊維を開発
独バイロイト大学をはじめとする国際研究チームは、ポリアクリロニトリルをベースとし、羽のように軽く、かつ強くて丈夫な繊維を開発したと発表した。繊維1本は人間の髪の毛ほどの細さだが、30gの重量を吊り下げても切れないという。…詳細を見る -
過酸化水素の発生を大幅に抑制する白金‐コバルト合金水素極触媒を開発――燃料電池の耐久性向上へ NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2020年1月14日、山梨大学、田中貴金属工業と共同で、固体高分子形燃料電池の水素極における電解質膜劣化の原因となる過酸化水素(H2O2)の発生を半分以下に抑制可能な白金‐…詳細を見る -
透明な太陽電池パネルを作る安価な手法を開発
不透明な太陽電池パネルを透明にできる効果的かつ安価な手法が開発された。この研究は、蔚山科学技術大学校(UNIST)と高麗大学校が共同で行ったもので、成果は2019年12月11日に、『Joule』誌に掲載されている。 …詳細を見る -
ミールワームが発泡スチロールを分解し、有害な添加物を排泄するという研究
スタンフォード大学は、発泡スチロールを餌として飼育したミールワームが、有毒な化学添加物を体内に蓄積することなく排泄し、他の動物用の安全なタンパク源となることを示した。この研究は2019年12月19日、『Environme…詳細を見る -
赤外線カメラから身を隠す――通常の熱放射現象を覆すコーティング材料を開発
米ウィスコンシン大学マディソン校は、2019年12月18日、特定の温度で通常の熱放射現象を覆す新しいコーティング材料を開発したと発表した。研究成果は、2019年12月17日付で『米国科学アカデミー紀要(PNAS)』に掲載…詳細を見る -
電子ドナーと電子アクセプターが環状に連結したTADF材料を開発――第三世代有機EL発光材料 大阪大学
大阪大学は2020年1月8日、同大学大学院工学研究科の南方聖司教授らが、オーストラリアモナシュ大学、ポーランドシレジア工科大学、英国ダラム大学、デンマーク工科大学、ポーランド シレジア工科大学との共同研究で、電子ドナー(…詳細を見る -
次世代型パワーモジュール向け焼結型接合材料を開発――銅部材にめっきなし、無加圧で接合
三菱マテリアルは2020年1月8日、次世代型パワーモジュール用絶縁基板で使用される銅部材に、無加圧で高温半導体素子を直接接合できる焼結型接合材料を開発したと発表した。従来品と同等の接合強度と耐熱性を発揮する。 これ…詳細を見る