カテゴリー:化学・素材系
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純粋なタンパク質で微小3次元構造体を造形する技術を開発――再生医療などへの応用に期待 理研
理化学研究所(理研)は2020年1月7日、フェムト秒レーザーを使用して、純粋なタンパク質で微小3次元構造体をつくる造形技術を開発したと発表した。再生医療などの細胞培養用の足場、バイオセンサー、マイクロアクチュエーターなど…詳細を見る -
重量はゴム板の約4分の1、500~1200Hzで効果的な遮音材「音響メタマテリアル」を日産が開発
日産自動車は2020年1月6日、自動車特有の騒音を500~1200Hzの周波数帯で効果的にさえぎる新しい遮音材「音響メタマテリアル」を開発したと発表した。現在使われているゴム板などの遮音材と比べて重量を約4分の1に抑えら…詳細を見る -
イオン摂動による硫化物材料の物性変化を解明――リチウムイオン電池を超える高容量蓄電池の開発へ
京都大学は2020年1月6日、産業技術総合研究所と共同で、硫化物材料の「イオン摂動」による物性変化の内容を解明したと発表した。 同大学によると、今後蓄電池はますます高容量化が求められる。そのため、既存のリチウムイオ…詳細を見る -
吹きガラスの原理でガラス製微小レンズを開発――伝統技術を次世代産業へ
理化学研究所(理研)は2019年12月27日、薄板ガラスに形成した微細空洞中の気体を熱膨張させ、レンズとして使用できるガラス製の微小ドーム構造を短時間に高精度で簡便に大量作製する技術を開発したと発表した。 透明な微…詳細を見る -
ソフトロボット向けに金属系新材料を開発――耐熱環境下での活用に期待
シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、柔軟な折り紙ロボットの材料となる金属系新材料の製造方法を開発した。白金などの金属と燃やした紙を組み合わせることで、紙の持つ軽量性や折り畳み性を維持したまま、導電性や耐熱性など…詳細を見る -
脳はどのように記憶を呼びだすのか――GPSナビのように記憶をマッピングする仕組みを確認
米コロンビア大学コロンビア・エンジニアリング生物医学工学科のJoshua Jacob准教授らのグループは、ヒトが「メモリトレースセル(memory-trace cell)」と呼ばれるニューロンを使って特定の記憶を思い出し…詳細を見る -
電気炉ダストから亜鉛と鉄を同時に回収する手法を実証――複数の業種を経ていた処理の一元化が可能に JSTら
科学技術振興機構(JST)は2019年12月26日、産学共同実用化開発事業(NexTEP)の開発課題「電気炉製鋼ダストからの高純度亜鉛と製鉄原料コプロダクションシステム」の開発結果を成功と認定したと発表した。この開発課題…詳細を見る -
高強度鋼板の利用技術を「JESOLVA」として体系化――技術をもとに自動車メーカーにソリューションを提案 JFEスチール
JFEスチールは2019年12月24日、自動車用鋼板の設計支援技術、成形技術、接合技術を「JESOLVA」として体系化したと発表した。 近年、自動車の衝突安全性と軽量性に対する要求が高まり、車体の構造骨格材料への高…詳細を見る -
次世代電池世界市場、2030年は2018年比20倍以上の1兆4940億円に――多くの次世代電池種で実用化時期が前倒しに 矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2019年12月25日、次世代電池世界市場を調査し、2018年から2030年にかけての市場規模予測を発表した。 今回の調査では、現世代の電池をリチウムイオン電池(LiB)として、次世代電池を小型全固…詳細を見る -
触媒データを自動取得できる装置を開発――自らビッグデータを生成して機械学習で分析 JAISTなど
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2019年12月25日、触媒のビックデータを自動で取得する装置を開発し、触媒インフォマティクスを実現することに成功したと発表した。 なお、この研究は、北海道大学、熊本大学、…詳細を見る