カテゴリー:化学・素材系
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ガラスのように透明で曲げられるエアロゲルを開発 京都大学
京都大学は2024年1月19日、ガラスのように透明でありながら、曲げ変形が可能な低密度多孔体(エアロゲル)の作製に成功したと発表した。エアロゲルは熱伝導率が極めて低い多孔体で、省エネルギー材料として期待されている。しかし…詳細を見る -
高ガスバリア性などPES本来の特徴を持つ新規海洋生分解性プラスチックを開発 日本触媒、理研
日本触媒は2024年1月18日、理化学研究所(理研)と共同で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」にて、「新規海洋生分解性プラスチック」を開発…詳細を見る -
水電解触媒として有望な酸化マンガンの安定性を高める仕組みを特定 理研
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターの国際共同研究グループは2024年1月17日、水を電気分解(電解)する水電解触媒として有望な酸化マンガン(MnO2)の安定性を高める仕組みを発表した。クリーンな水素製造技術であ…詳細を見る -
半導体製造装置エンジニアのスキル・経験の価値は高い?仕事内容や将来性を解説
パソコンやスマートフォン、家電製品、自動車など、身の回りの様々なものに半導体は使われています。半導体が私たちの快適な生活を支えていると言っても過言ではありません。その半導体製造の一翼を担っているのが、半導体製造装置エンジ…詳細を見る -
温室効果ガスを還元する均一系電極触媒を開発
ドイツのルール大学ボーフム校とフラウンホーファー研究機構の環境・安全・エネルギー技術研究所を中心とする研究チームが、二酸化炭素(CO2)を工業原料に変換する、均一系電極触媒を開発した。 同研究成果は2023年12月…詳細を見る -
バイオマス度90%以上の成形材料のサンプル販売を開始――サトウキビの搾りかす由来成分を活用 パナソニック プロダクションエンジニアリング
パナソニック プロダクションエンジニアリングは2024年1月16日、バイオマス度が90%以上の成形材料「kinari」(kinari90)のサンプル販売を同月より開始すると発表した。 kinari90は、石油由来樹…詳細を見る -
絶縁被覆純鉄粉を用いたモータの設計や試作を実施――48%の薄型化、40%の軽量化を実証 JFEスチールら
JFEスチールは2024年1月16日、JFEテクノリサーチおよびアーミスと共同で、JFEスチールが開発した絶縁被覆純鉄粉「電磁郎」を用いた、新たなモータの設計や試作、評価を実施したと発表した。 軸方向の磁力を用いて…詳細を見る -
大気中から回収したCO2で高純度ガスを製造するシステムを開発――持続可能な航空燃料の生産に使用
英ロンドンに拠点を置くスタートアップMission Zero Technologies(以下、Mission Zero)は、大気中のCO2を回収して高純度ガスを製造するシステムを開発した。英シェフィールド大学エネルギー研…詳細を見る -
【1/16~22開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、1/12時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂け…詳細を見る -
濡れた砂や粉(粉粒体)の強度が増すメカニズムを解明 東京都立大学
東京都立大学は2024年1月11日、乾燥した粉や砂を濡らすと強度が増すメカニズムを解明したと発表した。コンクリートやセメントなどとは違って、ひび割れにも強い、新たな粉粒体材料の開発につながる成果だとしている。研究成果は1…詳細を見る