カテゴリー:電気・電子系
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集積回路に”第三の革命”が訪れるか――「マイクロ」「光」に続くカギは「光と音」の相互作用
ここ最近、光-音の相互作用をチップ上で制御する研究が発展している。この新世代の集積回路により、5Gやブロードバンドネットワーク、衛星通信、センサー技術、レーダーシステム、防衛システム、さらには電波天文学までもが一変するか…詳細を見る -
分子を介した非線形電気特性を発現するカギを解明――脳型情報処理デバイスの実現へ 大阪大学
大阪大学は2019年9月3日、同大学の研究グループが、分子を介した非線形電気特性の発現のために、分子と電極間の化学結合の制御が重要であることを明らかにしたと発表した。 我々の脳は低いエネルギーで効率的に情報処理を行…詳細を見る -
金属有機構造体を用いたリチウムイオン電池用電極を開発――他材料の受託測定、受託合成事業も開始 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年9月5日、金属有機構造体(Metal Organic Framework、MOF)、別名「多孔性配位高分子(Porous Coordination Polymers、PCP)」という超多孔性物…詳細を見る -
プリント基板に実装できる「金属腐食センサー」を開発――産業用機器内部の腐食進行度が検知可能に 三菱電機
三菱電機は2019年9月4日、産業用機器内部のプリント基板に実装可能な「金属腐食センサー」を世界で初めて開発したと発表した。このセンサーにより、金属部品の腐食進行度を段階的に検知できるという。 現在の工場では、産業…詳細を見る -
直径約23nmのセラミックナノ粒子における原子位置の「ずれ」を可視化――コンデンサのさらなる小型化、高性能化に期待 九州大学
九州大学は2019年9月3日、直径約23nmのセラミックナノ粒子における原子位置の「ずれ」を可視化することに成功したと発表した。さらに、このずれに起因して電気が溜まっていることや、粒子の上側と中程で溜まっている電気のプラ…詳細を見る -
フィルム型有機光センサーによる放射線パルス検出に成功――薄型、軽量かつ広範囲測定が可能に 東芝
東芝は2019年9月2日、有機半導体を用いたフィルム型光センサーによる放射線のパルス検出に、世界で初めて成功したと発表した。 近年、光センサーの中でも、従来のシリコンなどの無機半導体より、薄型、小型、大面積化が期待…詳細を見る -
単結晶ダイヤモンド放熱基板を用いたマルチセルGaN-HEMTを開発――移動体通信基地局や衛星通信システムなどの省エネに貢献 三菱電機
三菱電機は2019年9月2日、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、単結晶ダイヤモンド放熱基板を用いたマルチセル構造のGaN-HEMT(窒化ガリウムを用いた高電子移動度トランジスタ)を、世界で初めて開発したと発表した。 …詳細を見る -
定置用蓄電池(ESS)の世界市場、2025年の出荷容量は6万9892MWhと予測 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年8月30日、2019年の定置用蓄電池(Energy Storage System、以下ESS)の世界市場の調査結果を発表した。 この調査は2019年4月から7月に、国内外のESS関連メーカ…詳細を見る -
世界初、半導体プラスチック材料でイオン交換現象を発見――イオンで電子を制御して金属性プラスチックを実現 東大
東京大学は2019年8月29日、同大学の研究グループが世界で初めて、水の浄化やタンパク質の抽出/精製に使用される「イオン交換」が半導体プラスチック(高分子半導体)でもナノメートルサイズの隙間を用いて可能であることを明らか…詳細を見る -
1g程度と軽量かつ無音で駆動する伸縮性小型ポンプを開発――ソフトロボットの進化に期待 芝浦工業大など
芝浦工業大学は2019年8月28日、電気通信大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校と共同で、電気で駆動する伸縮性小型ポンプを開発したと発表した。このポンプは、柔軟/軽量(1g程度)/無音で、従来のポンプと同等の出力を示すと…詳細を見る