カテゴリー:電気・電子系
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電通大と慶大、量子操作の原理的限界を与える不等式を導出――量子操作の不確定性関係を発見
電気通信大学と慶應義塾大学は2018年9月14日、量子操作には原理的限界が存在し、その操作を行う装置のエネルギーとの間にトレードオフ関係式が成立することを発見したと発表した。 近年、ナノスケールで動く精巧なデバイス…詳細を見る -
東大とハーバード大、結晶の対称性全230種のトポロジカルな性質を表す指標を発見 ――トポロジカル物質の包括的な新理論を提案
東京大学とハーバード大学は、トポロジカル絶縁体やトポロジカル半金属と呼ばれる物質群を包括的に扱うことができる新理論を発表した。研究成果は、2017年6月30日にNature Communicationsにてオンライン公開…詳細を見る -
異業種からIoTエンジニアへ。エンジニアとしての成長と開発現場で必要なこと。——ウフル 勝純一氏 アレックス・ウォン氏
ウフルは、IoT製品・サービスづくりを包括的に支援する、開発・運用サービス「enebular(エネブラー)」等、「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を理念に、IoTのサービス、ソリューション、コンサルティングを中心に…詳細を見る -
ウィーデマン・フランツの法則に従わない不思議な現象を観測
スイスのチューリッヒ工科大学の研究チームは、一般的な金属において熱と電気の伝導率の関係を示すウィーデマン・フランツの法則が、強い相互作用のあるフェルミオン系では当てはまらず、不思議な振る舞いをしていると発表した。研究成果…詳細を見る -
電気自動車がわずか数秒で充電できる新型液体バッテリー
英グラスゴー大学の化学者チームは、電気や水素ガスを貯蔵できるナノ分子を用いた液体バッテリーシステムを開発した。この研究成果は、2018年8月13日付で『Nature Chemistry』誌に掲載されている。 このナ…詳細を見る -
「トポロジカル絶縁体」と「普通の絶縁体」の中間の新しい絶縁体を発見 東大など
東京大学は2018年9月12日、米ハーバード大学や米マサチューセッツ工科大学と共同で、トポロジカル絶縁体と普通の絶縁体の中間の新しい絶縁体が存在することを理論的に解明したと発表した。物質のトポロジーを利用した新デバイスの…詳細を見る -
消費電力をほぼ半減――7nm ASICチップ搭載のマイニングマシン、性能評価値を発表
TRIPLE-1は2018年9月11日、7nmプロセスのASICチップを搭載したマイニングマシン「KAMIKAZE」の性能評価値を発表した。現在主流となっている16nmプロセスのASICチップを搭載するマイニングマシンと…詳細を見る -
JAXAら、地球周辺の宇宙空間における、電磁波を介した水素イオンからヘリウムイオンへのエネルギー輸送を検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月7日、東京大学、名古屋大学、東北大学と共同で、地球周辺の宇宙空間で、水素イオンからヘリウムイオンへ電磁波を介してエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功したと発表…詳細を見る -
パナソニック、大電流/大容量の車載用導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「ZSシリーズ」を製品化――車載ECUの小型化に貢献
パナソニック オートモーティブ&インダストリアル システムズは2018年9月7日、車載用の導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「ZSシリーズ」を製品化し、同年9月から量産を開始すると発表した。 ガソリン車か…詳細を見る -
発電量を2倍に高めた振動発電モジュールを開発――東芝、鉄道車両監視向け
東芝は2018年9月5日、環境振動(人間の生活振動や産業機器の振動など)を利用して発電する振動発電において、発電量を従来の2倍(同社従来比)に高めた鉄道車両監視向け電磁誘導型振動発電モジュールを開発したと発表した。 …詳細を見る