カテゴリー:電気・電子系
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長期間運転可能なイッテルビウム光格子時計を開発――国際的な標準時の精度向上に貢献 産総研と横浜国大
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月21日、横浜国立大学と共同で、長期運転できるイッテルビウム光格子時計を開発したと発表した。 光格子時計は光を用いる原子時計(光時計)の1つで、多数の原子をレーザー光によっ…詳細を見る -
最小化の限界――固体電解質内で電流をスイッチする単一原子トランジスタ
独カールスルーエ工科大学(KIT)のThomas Schimmel教授と彼のチームは、原子1個の動きでオン/オフ動作する原子トランジスタを固体電解質中で動作させることに成功した。これにより、原子トランジスタの実用化に一歩…詳細を見る -
本物のゴキブリをリモートコントロール――スマホで制御する「サイボーグゴキブリ」
コネチカット大学では、昆虫を小型ロボットのプラットフォームに使用する研究が行われている。 サイバーフィジカルシステムを専門とするAbhishek Dutta助教授の研究室では、ゴキブリが走り回っているが、Dutta…詳細を見る -
太陽誘電、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」にφ10x30mmの最小アイテムを追加
太陽誘電は2018年9月19日、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」RSシリーズに公称容量20Fの「LIC1030RS3R8206」を追加したと発表した。サイズはφ10x30mmで、同シリーズとして最小体積にな…詳細を見る -
東大物性研が1200テスラの磁場計測に成功――室内で世界最高、固体電子物性研究の“強力な手段”に
東京大学は2018年9月18日、室内で1200テスラの磁場を発生させて、高い信頼性で計測することに成功したと発表した。同大学の物性研究所で導入を進めていた1000テスラ級電磁濃縮超強磁場発生装置を完成させて、磁場の発生に…詳細を見る -
電通大と慶大、量子操作の原理的限界を与える不等式を導出――量子操作の不確定性関係を発見
電気通信大学と慶應義塾大学は2018年9月14日、量子操作には原理的限界が存在し、その操作を行う装置のエネルギーとの間にトレードオフ関係式が成立することを発見したと発表した。 近年、ナノスケールで動く精巧なデバイス…詳細を見る -
東大とハーバード大、結晶の対称性全230種のトポロジカルな性質を表す指標を発見 ――トポロジカル物質の包括的な新理論を提案
東京大学とハーバード大学は、トポロジカル絶縁体やトポロジカル半金属と呼ばれる物質群を包括的に扱うことができる新理論を発表した。研究成果は、2017年6月30日にNature Communicationsにてオンライン公開…詳細を見る -
異業種からIoTエンジニアへ。エンジニアとしての成長と開発現場で必要なこと。——ウフル 勝純一氏 アレックス・ウォン氏
ウフルは、IoT製品・サービスづくりを包括的に支援する、開発・運用サービス「enebular(エネブラー)」等、「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を理念に、IoTのサービス、ソリューション、コンサルティングを中心に…詳細を見る -
ウィーデマン・フランツの法則に従わない不思議な現象を観測
スイスのチューリッヒ工科大学の研究チームは、一般的な金属において熱と電気の伝導率の関係を示すウィーデマン・フランツの法則が、強い相互作用のあるフェルミオン系では当てはまらず、不思議な振る舞いをしていると発表した。研究成果…詳細を見る -
電気自動車がわずか数秒で充電できる新型液体バッテリー
英グラスゴー大学の化学者チームは、電気や水素ガスを貯蔵できるナノ分子を用いた液体バッテリーシステムを開発した。この研究成果は、2018年8月13日付で『Nature Chemistry』誌に掲載されている。 このナ…詳細を見る