カテゴリー:電気・電子系
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「トポロジカル絶縁体」と「普通の絶縁体」の中間の新しい絶縁体を発見 東大など
東京大学は2018年9月12日、米ハーバード大学や米マサチューセッツ工科大学と共同で、トポロジカル絶縁体と普通の絶縁体の中間の新しい絶縁体が存在することを理論的に解明したと発表した。物質のトポロジーを利用した新デバイスの…詳細を見る -
消費電力をほぼ半減――7nm ASICチップ搭載のマイニングマシン、性能評価値を発表
TRIPLE-1は2018年9月11日、7nmプロセスのASICチップを搭載したマイニングマシン「KAMIKAZE」の性能評価値を発表した。現在主流となっている16nmプロセスのASICチップを搭載するマイニングマシンと…詳細を見る -
JAXAら、地球周辺の宇宙空間における、電磁波を介した水素イオンからヘリウムイオンへのエネルギー輸送を検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月7日、東京大学、名古屋大学、東北大学と共同で、地球周辺の宇宙空間で、水素イオンからヘリウムイオンへ電磁波を介してエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功したと発表…詳細を見る -
パナソニック、大電流/大容量の車載用導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「ZSシリーズ」を製品化――車載ECUの小型化に貢献
パナソニック オートモーティブ&インダストリアル システムズは2018年9月7日、車載用の導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ「ZSシリーズ」を製品化し、同年9月から量産を開始すると発表した。 ガソリン車か…詳細を見る -
発電量を2倍に高めた振動発電モジュールを開発――東芝、鉄道車両監視向け
東芝は2018年9月5日、環境振動(人間の生活振動や産業機器の振動など)を利用して発電する振動発電において、発電量を従来の2倍(同社従来比)に高めた鉄道車両監視向け電磁誘導型振動発電モジュールを開発したと発表した。 …詳細を見る -
薄くて高強度なポリプロピレン系多孔質フィルムを開発――省エネ、省資源に貢献 三菱ケミカル
三菱ケミカルは2018年9月4日、ポリプロピレン(PP)系多孔質フィルムの空孔径、空孔率、空孔分布などの構造因子を材料設計とプロセス設計に落とし込み、空孔構造を精密に制御することで、薄く高強度なポリプロピレン系多孔質フィ…詳細を見る -
燃料電池などに使う電解質薄膜の耐久性を5倍以上に向上――出力向上や小型化にも目途
科学技術振興機構(JST)は2018年9月4日、燃料電池などに使用する電解質薄膜の研究にAGCが取り組み、機械的な耐久性(乾湿サイクル耐久性)を従来比で5倍以上に向上した薄膜の開発に成功したと発表した。 今回開発し…詳細を見る -
全固体リチウムイオン電池充放電時のLiイオンの動きの可視化に成功 パナソニックなど
パナソニックは2018年9月3日、ファインセラミックスセンターおよび名古屋大学と共同で、全固体リチウムイオン電池の充放電時におけるLiCoO2正極内のLiイオンの2次元分布とその変化を可視化することに、世界で初めて成功し…詳細を見る -
原子力機構ら、角運動量の温度変化を観測できる汎用性の高い角運動量測定装置を開発――高速磁気デバイスの材料探索に貢献
日本原子力研究開発機構(原子力機構)と理化学研究所(理研)は2018年8月31日、磁気の原因となる電子の回転運動(角運動量)を観測する高速回転装置を開発したと発表した。 磁石の磁気は、内部の電子の自転や公転による角…詳細を見る -
ハーバード大、電力グリッド向けに新しい液体電池を開発
ハーバード大学の研究チームが、安価で安全なキノン系有機分子を用いた新しいレドックス・フロー電池(RFB:Redox Flow Battery)を開発した。現在RFBとして実用化されているバナジウム系よりも長時間の充放電サ…詳細を見る