カテゴリー:電気・電子系
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次世代ロジック半導体開発に貢献する、低コンタクト抵抗技術を共同開発 産総研と東京都立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2023年2月10日、2次元材料MoS2と層状Sb2Te3のファンデルワールス界面形成による低コンタクト抵抗技術を、東京都立大学と共同で開発したと発表した。同技術は次世代ロジック半導体開発に…詳細を見る -
車載電子部品向けウィスカ評価試験サービスを拡充 OKIエンジニアリング
OKIエンジニアリングは2023年2月13日、車載電子部品向けの単結晶生成物「ウィスカ」の評価試験サービスを拡充すると発表した。 ウィスカはすずや亜鉛を用いためっきやはんだ部分などから針状に伸びる単結晶生成物だ。導…詳細を見る -
国産ドローンの成長を支援――VFRなどがカスタマーサービス代行事業を立ち上げ
ドローンの開発/販売などを手掛けるVFRは2023年2月9日、ドローンメーカーやサービス事業会社を支援するカスタマーサービス代行事業を、高知市の2企業とともに3月から開始すると発表した。ドローン業界にはスタートアップ企業…詳細を見る -
磁気秩序と極性歪みを併せ持つ新しい超伝導材料の合成に成功 大阪大学と岡山大学の研究グループ
大阪大学は2023年2月8日、岡山大学と共同でユーロピウム(Eu)と金(Au)とビスマス(Bi)を用いて、磁気秩序と極性歪みを併せ持つ新しい超伝導材料の合成に成功したと発表した。研究グループでは、量子コンピューターのため…詳細を見る -
スペースデブリの除去を通じて、未来へ続くサステナブルな宇宙環境を実現する――アストロスケールに聞く、民間宇宙開発の最新事情
1957年に世界初の人工衛星「スプートニク1号」が打ち上げられて以来、現在までに世界で約13,000機以上の人工衛星が打ち上げられ、世界中をつなぐ通信インフラなど様々な用途に使われてきました。しかし、運用が終わり寿命を迎…詳細を見る -
シリコンウエハ全面に光機能性ナノワイヤを大容量集積――大出力太陽電池などへの応用に期待 北海道大学ら
北海道大学は2023年2月7日、東京大学および愛媛大学との共同研究グループが、発光/受光機能に優れるガリウムヒ素系半導体ナノワイヤをシリコンウエハ全面に大容量で集積することに成功したと発表した。 周期表のIII属と…詳細を見る -
均⼀な多層の六⽅晶窒化ホウ素を合成――⼤規模なグラフェンデバイスの特性向上を実現 九州大学ら
九州大学は2023年2月7日、同大学グローバルイノベーションセンター、大阪大学産業科学研究所、産業技術総合研究所の共同研究グループが、均⼀な多層の六⽅晶窒化ホウ素を合成し、それを⽤いて⼤規模なグラフェンデバイスの特性向上…詳細を見る -
長距離到達性能を有する「60GHz帯ミリ波無線通信モジュール高感度版」を開発 フジクラ
フジクラは2023年2月6日、km級の長距離到達性能が可能な「60GHz帯ミリ波無線通信モジュール高感度版」を開発したと発表した。 同モジュールは、アンテナ素子数を従来の2倍にすることでアンテナ利得を向上。酸素吸収…詳細を見る -
小型/高効率の住宅用単結晶太陽電池モジュールを発売――セル大型化技術により大電流化 シャープ
シャープは2023年2月6日、限られたスペースでも設置しやすい小型の住宅用単結晶太陽電池モジュールを発売すると発表した。 東京都で2025年度からの新築物件での太陽光パネル設置が義務化するなど、戸建て住宅への太陽光…詳細を見る -
高性能かつ低コスト――次世代型リチウムイオン電池向けにニッケルリッチ層状正極を開発
モバイルデバイスやEVによるリチウムイオン電池の需要増に対応するため、リチウムイオン電池のエネルギー密度を高める開発が世界的に進められている。特にニッケルリッチ層状正極は、高いエネルギー密度の実現と競争力のあるコストとい…詳細を見る