カテゴリー:電気・電子系
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スズを含むSn-Pb系ペロブスカイト半導体の界面構造制御法を開発 京都大学ら
京都大学は2024年12月24日、同大学化学研究所が英オックスフォード大学、分子科学研究所、理化学研究所と共同で、スズを含むSn-Pb系ペロブスカイト半導体の界面構造制御法を開発したと発表した。また、ボトムセルとして用い…詳細を見る -
アミジニウムベースの保護膜を採用した高い変換効率と長寿命を両立するペロブスカイト太陽電池――米ノースウェスタン大学
米ノースウェスタン大学は2024年11月21日、同大学の研究チームが、ペロブスカイト太陽電池の寿命を大幅に延ばす新しい保護膜を開発したと発表した。この新保護膜には、従来のアンモニウムベースの膜に代わり、アミジニウムベース…詳細を見る -
フッ素系化合物をCNT電極に添加したペロブスカイト太陽電池を開発――耐久性が大きく向上 名古屋大学
名古屋大学は2024年12月24日、同大学の研究グループが、フッ素系化合物を添加したカーボンナノチューブ電極を用いたペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。耐久性が大きく向上している。 ペロブスカイト太陽電池で…詳細を見る -
微小部品向けの高解像度サーモグラフィーを販売――半導体市場等での部品の進化に貢献 日本アビオニクス
日本アビオニクスは2024年12月23日、サーモグラフィー「超高性能ハイエンドモデル Thermo HAWK H9300」を販売開始すると発表した。電子デバイスや半導体などでの研究開発、故障解析用途に適する。 同製…詳細を見る -
光で熱を電気に変換する「熱光起電力システム」――量子物理学からの着想
米ライス大学の研究者は、2024年11月21日、光によって熱を電気に変換する「熱光起電力(thermophotovoltaic:TPV)システム」の研究成果として、重要な要素の改善手段を発見したと発表した。 TPV…詳細を見る -
耐電圧1.7kVパワー半導体モジュールの新製品「HVIGBTモジュールS1」シリーズを発売 三菱電機
三菱電機は2024年12月23日、従来より信頼性などを向上させた大型産業機器向け耐電圧1.7kVパワー半導体モジュールの新製品「HVIGBTモジュールS1」シリーズ2製品を同月26日に発売すると発表した。 今回発売…詳細を見る -
いつでもどこでも繋がるネットワークの実現――ソフトバンクに聞く、成層圏を飛行する「空飛ぶ基地局HAPS」とは
低軌道(Low Earth Orbit:LEO)を周回する衛星コンステレーションや、成層圏を飛行する無人航空機から地表に電波を発信し、地上の基地局でカバーできない場所でも通信を可能にする非地上系ネットワーク(NTN:No…詳細を見る -
いつでもどこでも繋がるネットワークの実現――ソフトバンクに聞く、ユビキタスネットワークを支えるNTN技術とは
2000年頃から、インターネットをはじめとするネットワークに接続できることで人々の生活が豊かになる、「ユビキタス社会」という言葉が聞かれるようになりました。このユビキタス (Ubiquitous)とは、コンピューターやネ…詳細を見る -
築90年古民家を通じて地域社会とつながる——小規模ファブ施設が広がる理由
ここ数年、日本各地で小規模なファブ施設(メイカースペース)が増えつつあります。その多くは運営者の得意領域や地域の産業、課題を反映し、ものづくりを通じて地域に溶け込む運営を目指しているようです。 筆者は10年以上日本…詳細を見る -
月イチM5工作—— 「M5Stamp Fly」をドローン初心者が自宅で飛ばしてみた〜ファームウェア更新から宙返りまで〜
液晶ディスプレイを搭載し、ネットワーク接続の容易さが特徴のマイコンボード、「M5Stack」。2017年に中国・深圳でリリースされてからラインアップは増え続け、「1週間に一度は新製品がリリースされる」とまで言われる開発速…詳細を見る