カテゴリー:電気・電子系
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リチウムイオン電池より高性能――砂糖を加えてリチウム硫黄バッテリーを強化する研究
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームは、砂糖を加えることで、軽くて耐久性に優れた持続可能な次世代の電池を開発した。航空機や電気自動車、潜水艦などに不可欠なリチウムイオン電池の代替として期待ができる。研究成果は『Nat…詳細を見る -
高い熱伝導率と柔軟性を両立した熱伝導シート シリコーンタイプを販売 デクセリアルズ
デクセリアルズは2021年11月11日、高い熱伝導率と柔軟性を両立した熱伝導シート シリコーンタイプ「ZX11N」を製品化し、販売を開始した。長期信頼性に優れ、長期間の使用でも劣化や性能低下が少ない。 発熱するIC…詳細を見る -
世界最大の浮体式洋上風力発電誕生――5万5000世帯分の電力量に匹敵
船舶の安全性などを認証するアメリカ船級協会(ABS)は、スコットランド北東部にあるアバディーンシャーの沖合にある浮体式洋上風力発電「Kincardine」を世界最大と認定した。 深さ60~80mの海域で稼働し、発電…詳細を見る -
サーボモーターとは? 仕組みや構造、種類について紹介
サーボモーター(Servomotor)は、高速/精密な制御を行うために欠かせない構成要素です。そのため、動かして満足するだけではなく、サーボモーターとはどのようなものなのか、原理や構造、種類、メリットやデメリットなどを、…詳細を見る -
ギ酸を用いた燃料電池の機能実証機を開発――燃焼や爆発の危険性がなく、環境循環性に優れる ジェイテクト
ジェイテクトは2021年11月9日、環境循環性に優れるギ酸を用いた直接ギ酸形燃料電池「J-DFAFC」の50W級機能実証機を開発したと発表した。同電池をカーボンニュートラルの要素の一つに位置づけ、脱炭素社会の実現やSDG…詳細を見る -
高エネルギー密度で長寿命――UCSD、全固体型リチウムイオン電池を開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームが、マイクロサイズのシリコン粒子で構成される負極と、硫化物系固体電解質を用いたリチウムイオン電池を開発した。充電に伴って負極に高密度化したLi-Si合金粒子が形成さ…詳細を見る -
触覚伝達技術と射出成形3D構造技術を組み合わせた「HAPTIVITY i」を開発――デバイスの薄型化を実現 京セラ
京セラは2021年11月8日、同社の触覚伝達技術「HAPTIVITY」と、TactoTekの電子部品を搭載した基板を3D射出成形でカプセル化する技術「IMSE」を組み合わせた複合技術、「HAPTIVITY i」を開発した…詳細を見る -
電気化学反応速度を5倍に――MITの研究チームが燃料電池を効率化する手法を考案
燃料電池や空気電池などの次世代電池において、電極における電子の移動を発生させる酸素還元反応を促進する手法が、MITの研究チームによって考案された。金やプラチナの触媒と電解質の間に、「イオン液体」と呼ばれる薄い層を装入する…詳細を見る -
オランダの商用電力網に電力を供給する100台のソーラーEV
オランダのユトレヒト市は、積極的な気候制御とクリーンエネルギーの目標を達成するために、住民に太陽光発電と電気自動車への転換を奨励し、移行を促進するためのプロジェクト「Smart Solar Charging」を実施してい…詳細を見る -
パワー半導体と駆動ICを一括検証できるシミュレーションツールに熱解析機能を追加 ローム
ロームは2021年11月4日、パワーデバイス(パワー半導体)と駆動ICなどをソリューション回路上で一括検証できるWebシミュレーションツール「ROHM Solution Simulator」に熱解析機能を追加し、公式We…詳細を見る