カテゴリー:エンジニア分野別
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CFRP製モビリティ部材の成形速度が従来の10倍となる、高速一体成形技術を開発 東レ
東レは2023年2月16日、炭素繊維複合材料「CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)」製モビリティ部材の高速一体成形技術を開発したと発表した。CFRP製モビリティ部材は、コア材として…詳細を見る -
ねじると電気を起こすハイテク繊維「ツイストロン」
テキサス大学ダラス校を中心とする研究チームは、ねじったり伸ばしたりすることで電気を発生させるハイテク糸の改良に成功した。構造がウールや綿糸とよく似たこの「ツイストロン(twistron)」と呼ばれるハイテク糸の改良に関す…詳細を見る -
電波望遠鏡から月面に発したレーダーの反射波により最高解像度5mの画像撮影に成功
アメリカ国立電波天文台(NRAO)、米グリーンバンク天文台(GBO)、米Raytheon Intelligence & Space(RIS)の科学者チームが、地球上で記録した月のレーダー画像としては最も解像度が高い画像を…詳細を見る -
量子コヒーレンスを用いて、より効果的に対象を「見る」ことなく検出する無相互作用測定の方法
対象となる物体を直接「見る」ことなくその存在を検出する無相互作用測定に、より効果的な新しい手法が発見された。この手法では量子コヒーレンスを用いる。この研究はフィンランドのアールト大学によるもので、その詳細は2022年12…詳細を見る -
高い放電容量で蓄電池の正極材料として使用できる、マグネシウム酸化物の合成に成功 東京理科大
東京理科大学は2023年2月15日、同大学理工学部の研究グループが、高い放電容量を有し、蓄電池の正極材料として使用できるマグネシウム酸化物(Mg1.33V1.67-xMnxO4, x = 0.1~0.4)の合成および結晶…詳細を見る -
優れた拡張性と豊富な機能を持つ、車載用ハイサイド・スイッチ11製品を発表 STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2023年2月8日、1チャネル、2チャネル、4チャネルの車載用ハイサイド・スイッチ全11製品を発表した。ドライバ・チャネルを増やすための回路設計を簡略化するピン配置を採用し、PowerSSO…詳細を見る -
高炉の炉頂ガスを再利用――鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する手法を考案
イギリスのバーミンガム大学の研究チームが、鉄鋼製造におけるCO2排出量を90%削減する「炭素リサイクルシステム」を考案した。既存の高炉に適用できる画期的な手法であり、イギリスだけでも5年間で12億8000万ポンド(約20…詳細を見る -
高出力のマイクロ波でドローンの大群を迎撃――Epirusが米陸軍に試作機を提供へ
テクノロジー企業の米Epirusは2023年1月23日、指向性エネルギーシステム「Leonidas」の試作機を、米陸軍に供給すると発表した。契約金額は6610万ドル(約88億円)で、納入先は米陸軍の早期能力重要技術室(R…詳細を見る -
半導体の材料開発にVRを活用――無機基板と有機分子の相互作用メカニズム解析に有効 レゾナック
レゾナックは2023年2月15日、VR(仮想現実)を半導体の材料開発に活用することに成功したと発表した。同発表によると、半導体材料開発へのVR導入は今回が国内初の事例になるという。 今回は第1弾として、CMPスラリ…詳細を見る -
透明なソーラーデバイスの発電によって大気から水を生成する、アフリカのリゾート
イタリアの建築設計事務所MASK Architectsは、アフリカのBAOBAB Luxury Safari Resortに、自給自足するかたちで水を生産する施設を設計した。同施設は、透明なソーラーデバイス「カーテンガラ…詳細を見る