カテゴリー:エンジニア分野別
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3DプリンターFDMによる連続ガラス繊維強化樹脂の造形技術を開発――引張強度が3倍
3Dプリンターの熱溶解積層方式(FDM)は、樹脂フィラメントを高温で溶かし、積層させて造形する方式で、3Dプリント技術の中で最も広く利用されている技術である。イラン高分子石油化学研究所の研究チームが、FDMに用いるABS…詳細を見る -
ソニーAI、世界トップレベルのGTドライバーと競い合うレーシングAIを開発
ソニーAIは、プレイステーションブランドなどの製品およびサービスの企画開発販売を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)、SIEの子会社でPlayStation用ゲームソフト「グランツーリスモ」シリー…詳細を見る -
高容量リチウムイオン電池の発火に耐える「難燃軽量シート」を開発 積水化学
積水化学工業は2022年3月31日、高容量リチウムイオン電池の激しい発火に耐え、炎上事故などを防止できる「難燃軽量シート」を開発したと発表した。 独自開発の高難燃性樹脂、塩素化ポリ塩化ビニル(CPVC)をガラスマッ…詳細を見る -
水素液化に対応可能な磁気冷凍材料を開発 NIMSや東北大
物質・材料研究機構(NIMS)は2022年4月1日、東北大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素の液化に必要な全温度範囲(77~20K)に対応できる新たな高効率磁気冷凍用材料を開発したと発表した。低コス…詳細を見る -
米防衛関連企業が小型無人機「Coyote Block 2」などによるドローン迎撃テストをYouTube公開
防衛/航空宇宙事業を展開する米Raytheon Technologiesは2022年1月8日、「対無人航空機システム(C-UAS)」によるドローン迎撃テストの様子をYouTubeで公開した。テストは2021年8月の10日…詳細を見る -
傷は縫わずに貼って直す――MIT、縫合糸の代わりになる手術用「ダクトテープ」を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)を中心とする研究チームは、生体組織や臓器に粘着テープのように貼り付けて傷口を塞ぐ医療用パッチを開発した。貼り付けるだけで利用でき、従来の縫合糸に代わる組織修復剤として期待できる。研究成果…詳細を見る -
暗黒エネルギー分光器による調査から過去最大の宇宙3Dマップを作成
米エネルギー省ローレンス・バークレー国立研究所が2022年1月13日、これまでで最も大きく詳細な宇宙の3Dマップを作成したと発表した。マップの作成には暗黒エネルギー分光器(DESI)を用い、7カ月間を要した。これでもまだ…詳細を見る -
DARPA、戦闘機にも搭載できるより小型な光原子時計の開発を計画
戦闘で使われるミサイルやセンサー、航空機などは、ナノ秒単位の精度で時刻を同期している。だがGPS衛星の原子時計に依存する時刻同期システムは、敵の妨害により軍事作戦が脅かされるリスクもある。こうした課題に対処すべくDARP…詳細を見る -
新手法により、燃料電池触媒の酸素還元反応活性を2倍以上向上 量研、東大、原子力機構
量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学部門高崎量子応用研究所 プロジェクトリーダーの八巻徹也次長らの研究グループは2022年3月31日、東京大学、日本原子力研究開発機構とともに、イオンビーム照射した炭素材料に白金…詳細を見る -
最新世代プロセスを採用した150V耐圧NチャネルパワーMOSFETを発売 東芝デバイス&ストレージ
東芝デバイス&ストレージは2022年3月31日、データセンターや通信基地局などの産業機器用スイッチング電源向けに、150V耐圧NチャネルパワーMOSFET「TPH9R00CQH」を発売し、出荷を開始した。最新世代プロセス…詳細を見る