カテゴリー:エンジニア分野別
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水から水素を急速かつ効率的に発生させる、アルミニウムナノ粒子の新しい生成手法――通常の大気圧と室温で実現可能
水を分解して水素ガスを周囲条件下で急速に生成するアルミニウムナノ粒子を作る新しい方法が開発された。この方法ではガリウムを多く含むアルミニウム複合材料を用いる。この研究はカリフォルニア大学サンタクルーズ校によるもので、20…詳細を見る -
国内ガスエンジンメーカーとして初めて、大型ガスエンジンでの水素30%混焼技術を開発 川崎重工
川崎重工は2022年3月16日、発電出力5MW以上の大型ガスエンジンで、国内ガスエンジンメーカーとして初めて、水素を体積比30%までの割合で天然ガスと混焼して安定した運用ができる燃焼技術を開発したと発表した。実証運転によ…詳細を見る -
高圧受電設備と接続できる、小型で軽量な産業向け蓄電システムを販売 オムロン
オムロン ソーシアルソリューションズは2022年3月16日、小型で軽量な産業向け蓄電システム「KPBP-B」システムとして、ハイブリッド蓄電システム2機種、200V対応ハイブリッド蓄電システム2機種を2022年6月中旬に…詳細を見る -
石英を含む硬い岩盤でも触れずに穴を開けられる、米Petraの熱掘削機
サンフランシスコに拠点を置く米Petraが、高温のガスを岩盤に吹き付けて穴を開ける非接触型熱掘削機を発表した。 Petraは、山火事やハリケーン、トルネードといった自然災害から重要なライフラインを守る施策として、公…詳細を見る -
NASAの「Super Guppy」、オリオン宇宙船用ヒートシールドを運ぶ
NASAは2021年11月9日、オリオン宇宙船に装着するヒートシールドスキンをエイムズ研究センター近くのモフェット連邦飛行場へ輸送し、次の生産段階に備えた。オーバーサイズの物資輸送に特化した広胴貨物機「Super Gup…詳細を見る -
樹脂製高圧水素タンクを応用した水素貯蔵モジュールを開発――モビリティや荷役機器、発電機への応用に期待 トヨタ自動車
トヨタ自動車は2022年3月15日、樹脂製高圧水素タンクを用いた水素貯蔵モジュールを開発したと発表した。FCEV(燃料電池自動車)以外の用途での水素活用拡大を目指す。 同モジュールは、FCEV「MIRAI」に搭載し…詳細を見る -
約250gの小型変形ロボット「SORA-Q」、JAXAの小型月着陸実証機「SLIM」に搭載へ タカラトミー
タカラトミーは2022年3月15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同開発した小型の変形型月面ロボット「Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2)」を用いて、月面でのデータを取得すると発表した。…詳細を見る -
太陽光で二酸化炭素を燃料に変換できる可能性がある手法――先端材料と超高速レーザー分光法を使用
スウェーデンのルンド大学が主導する研究チームが、先端材料と超高速レーザー分光法を使って、太陽光エネルギーにより二酸化炭素を燃料や有用な化学物質に変換できる可能性がある方法を示した。この研究の詳細は、『Nature Com…詳細を見る -
銀塩インクを使って銅基板の大面積接合に成功――接合強度ははんだ接合の2倍以上を確認 阪大とトッパン・フォームズ
大阪大学は2022年3月14日、トッパン・フォームズと共同で、新たな銀塩焼結接合技術を用いた、銅基板同士の大面積接合に成功したと発表した。 省エネ対応などで期待されている次世代パワー半導体では、半導体の小型化が進む…詳細を見る -
小型/軽量の樹脂判別ハンディセンサーを開発――廃プラスチックの分別が容易にできる リコー
リコーは2022年3月14日、専門知識がなくても手軽に樹脂材料が判別できる、小型/軽量樹脂判別ハンディセンサー「RICOH HANDY PLASTIC SENSOR B150」を開発したと発表した。 同センサーは、…詳細を見る