カテゴリー:エンジニア分野別
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折り曲げられるペロブスカイト太陽電池――22.8%の光電変換効率を達成
中国の寧波材料技術工程研究所の研究チームが、22.8%の高効率を持つと共に、フレキシブルで耐久性の高いペロブスカイト/シリコンのタンデム型太陽電池セルを開発した。シリコンセルを超薄の約30μmの厚さとし、また光吸収テクス…詳細を見る -
宇宙に漂う大型デブリ、アストロスケールが接近に成功し撮影された画像を公開
アストロスケールは2024年6月14日、宇宙デブリの除去を試みるための実証衛星「ADRAS-J」が、大型デブリに対して約50メートルまでの接近に世界で初めて成功し、撮影された画像を公開した。 運用を終えた人工衛星な…詳細を見る -
積層メタル系パワーインダクタシリーズを拡充し、量産を開始 太陽誘電
太陽誘電は2024年7月18日、積層メタル系パワーインダクタMCOIL LSCNシリーズ「LSCND1006HKT2R2MF」など、2サイズ2アイテムの量産を2024年5月から、同社子会社の和歌山太陽誘電にて開始したと発…詳細を見る -
大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新手法を開発 東京大学
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは2024年7月18日、バッファ層とスピンコート法を組み合わせ、大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新たな手法を発表した。 比較的低温かつ常圧で製膜できるスピンコー…詳細を見る -
Battolyser Systems、ニッケル鉄電池をベースにした電解装置でグリーンな水素を供給――100年以上前のエジソンの発明が再評価
オランダのBattolyser Systemsは、二酸化炭素を排出しないグリーンな水素を供給できる、ニッケル鉄電池をベースにした電解装置「Battolyser」を製造している。 20世紀初頭にエジソンが特許を取得し…詳細を見る -
NASAとGE Aerospace、ハイブリッド方式の航空機用エンジンの開発で協力
米GE Aerospaceは2024年6月19日、アメリカ航空宇宙局(NASA)と共同で、ハイブリッド型の電気ターボファンエンジンの実証機を開発中であることを発表した。 このエンジンの構成は、高バイパスの商用ターボ…詳細を見る -
太陽光から合成燃料を製造、独Synhelionが世界初のプラント建設
独Synhelionは2024年6月20日、太陽熱を利用して合成燃料を製造する世界初のプラント「DAWN」を、ドイツ国内に建設したと発表した。高さ20mのソーラータワーと反射鏡を敷き詰めたミラーフィールドで構成する一連の…詳細を見る -
使用済みプラスチック由来のアンモニアを、アンモニア燃料タグボートに供給 レゾナック
レゾナックは2024年7月17日、同社製の環境性能の高い低炭素アンモニアを、アンモニア燃料タグボート(A-Tug)に供給したと発表した。同社によると、使用済みプラスチックをリサイクルして製造したアンモニアを供給しており、…詳細を見る -
紙すき操作によるナノシートの高速・大面積成膜法を開発 名古屋大学
名古屋大学は2024年7月16日、同大学未来材料・システム研究所の研究グループが、酸化物、酸化グラフェン、窒化ホウ素などの二次元物質(ナノシート)の高速・大面積成膜法(自発集積転写法)の開発に成功したと発表した。水面への…詳細を見る -
太陽の力を利用して大気から飲料水を生成する「SOURCE Hydropanel」
近年、持続可能な水資源の確保が世界的な課題となっている。スタートアップ企業の米SOURCEは、太陽の力を利用して空気中の水蒸気から水を生成するシステム「SOURCE Hydropanel(ハイドロパネル)」を開発し、飲料…詳細を見る