カテゴリー:エンジニア分野別
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振動を電気に変換するマイクロ・エナジー・ハーベスタを開発――機械的強度に優れるSUS基板を採用 東北大学と仙台スマートマシーンズ
東北大学は2021年2月3日、同大学未来科学技術共同研究センターのグループが仙台スマートマシーンズと協力し、周辺の振動を電気エネルギーに変換する高出力マイクロ自立発電機(マイクロ・エナジー・ハーベスタ)を開発したと発表し…詳細を見る -
テラヘルツカメラパッチシートを開発――自由度の高いフレキシブル非破壊検査を達成 東工大と理研
東京工業大学は2021年2月3日、同大学科学技術創成研究院と理化学研究所の研究グループが、様々なモノに適用できるフレキシブル非破壊検査シートを開発したと発表した。カーボンナノチューブ膜を材料としたテラヘルツカメラパッチシ…詳細を見る -
米陸軍がUberらと電動VTOLの低ノイズ化を研究――偵察活動や物資輸送に応用
米陸軍の戦闘能力開発コマンド(DEVCOM)陸軍研究所は、Uberとテキサス大学オースティン校と共同で、eVTOL(電動垂直離着陸機)の騒音を低減するローター設計について、実験とシミュレーターを使った音響特性から明らかに…詳細を見る -
2050年のEV販売台数は推定1億台以上――EVシフトの成功はバッテリー材料の持続的な供給がカギ
世界的な潮流として、気候変動を緩和するために、ガソリン車から電気自動車(EV)へのシフトが進んでいる。オランダのライデン大学とアメリカのアルゴンヌ国立研究所の研究チームは、2050年までのEV向けのバッテリー材料の需要予…詳細を見る -
小型で軽量なイヤホン型脳波デバイス「b-tone」を開発――集中/リラックスなどの心理状態を可視化 凸版印刷、SOHO H&C
凸版印刷と韓国のSOSO H&Cは2021年2月2日、集中状態、リラックス状態といった心理状態を可視化できる小型で軽量なイヤホン型脳波デバイス「b-tone(ビートーン)」を開発したと発表した。 従来の脳波デバイス…詳細を見る -
非圧縮でフル解像度の8K映像の無線伝送に成功――テラヘルツ波の有用性を実証、6G開発に期待 大阪大学、ローム
大阪大学は2021年2月1日、同大学大学院基礎工学研究科とロームが共同で、テラヘルツ波を用いることで非圧縮フル解像度の8K映像の無線伝送に成功したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 5Gの次世代とな…詳細を見る -
協働ロボットに係わる技術とその進化 [安全安心を追求する協働ロボット] ――デンソーウェーブ 佐藤哲也氏
~深刻さを増す産業界の人手不足、注目を集める協働ロボット~ 産業界において省人化、省力化が急務となっている今、安全、安心に使えること、誰でも簡単に導入できることをコンセプトとした「協働ロボット」が、様々な業種に導入され…詳細を見る -
50年来の化学界の謎に迫る――AIがタンパク質の立体構造を数日間で予測
タンパク質構造予測の重要な指標として知られるコンペ「Critical Assessment of protein Structure Prediction(CASP)」で、イギリスのAI企業であるDeepMindのAIシ…詳細を見る -
大阪府立大と室蘭工大、共同開発した超小型衛星「ひろがり」の打ち上げ予定を発表――学生中心に開発した人工衛星が宇宙へ
大阪府立大学と室蘭工業大学は2021年1月29日、超小型衛星「ひろがり」がNASAのワロップス飛行施設から国際宇宙ステーションに向けて2月21日に打ち上げられることを発表した。 超小型衛星「ひろがり」は、大…詳細を見る -
「よくわかる組込みシステム開発入門――要素技術から開発プロセスまで」を発刊――必要な要素技術と関連情報を体系的に学習できる 技術評論社
技術評論社は、組込みアプリケーション開発に必要な要素技術と関連する情報を体系的に学習できる「よくわかる組込みシステム開発入門――要素技術から開発プロセスまで」を2021年2月12日に発売する。著者は組込みシステム技術協会…詳細を見る