カテゴリー:エンジニア分野別
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生分解性樹脂マイクロビーズ、スクラブを開発――マイクロプラスチックビーズと置き換えが可能 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年4月21日、セルロース、ポリ乳酸、デンプン系生分解性樹脂を基に、生分解性樹脂マイクロビーズ、マイクロスクラブ、生分解性樹脂微粒子を開発したと発表した。マイクロプラスチックビーズを生分解性ビーズ…詳細を見る -
東大、「スリップ現象」の機構を解明――固体表面上を流れる液体が気体相を発生させるメカニズムとは
東京大学生産技術研究所の田中肇教授は、2020年3月30日、管の中を流れる液体の振る舞いをシミュレートするモデルを用いて、固体の上を液体が流れるとき、ある流速を超えると固体表面上の流速がゼロでなくなることが知られている、…詳細を見る -
3Dバイオプリントによる精密医療向け、ユニバーサルキャリアインクを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)の研究チームは、3Dプリンターのノズル内に圧送すると液化し、ノズルから噴射したと直ちに元の形状に戻るゲルを開発した。セルロース繊維と生分解性ナノ粒子を組み合わせたキャリアインク…詳細を見る -
レーザー表面加工で着氷を迅速に除去――不凍液を使わない新たな除氷技術を開発
フラウンホーファー研究機構 材料・ビーム技術研究所(IWS)の研究チームは、エアバスとドレスデン工科大学と共同で、航空機の表面に付着した氷が自力で剥がれ落ちる除氷技術を開発した。研究成果は、『Advanced Funct…詳細を見る -
コンデンサ容量を大幅に低減する電源技術「Nano Cap」を開発――回路設計負荷を軽減 ローム
ロームは2020年4月20日、電子機器の各種電源回路の外付けコンデンサ容量が,極小のnFオーダーでも安定制御できる電源技術「Nano Cap」を確立したと発表した。 自動車分野を始めとする多くの分野において、さまざ…詳細を見る -
LiDARを小型化できる技術――ソリッドステート光フェーズドアレイを開発
コロンビア大学の研究チームは、近赤外もしくは青色光で動作するオンチップの光フェーズドアレイ(Optical Phased Array:OPA)を利用し、可動部品のない小型で低消費電力のビームステアリング技術を開発した。超…詳細を見る -
溶接作業などをデータによって可視化する技術を開発――次世代への効果的な技能伝承 日立建機
日立建機は2020年4月20日、技術伝承の効率化を目的に、溶接などの作業を定量的データによって可視化する計測技術を開発したと発表した。 同社では、建設機械の部品の溶接に関しては、溶接ロボットによる効率化を進めてきた…詳細を見る -
熱利用水素製造の主反応の大幅な省エネルギー化に成功、水素製造効率を40%へ
量子科学技術研究開発機構は2020年4月17日、芝浦工業大学と原子力研究開発機構と共同で、熱化学水素製造ISプロセスの主反応であるブンゼン反応の過電圧(反応時の消費エネルギーに相当)を従来法から7割近く低減することに成功…詳細を見る -
マイクロワイヤーを使い広範な脳活動を正確に記録する方法を開発――将来的には脳波制御デバイスへの応用も
マウスの脳活動に関する研究により、表面とより深い領域を同時に含む、広範囲にわたる脳活動を正確に記録する方法が開発された。フランシス・クリック研究所、スタンフォード大学、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンなどの共同研究に…詳細を見る -
裁断やハンドリングが可能な高熱伝導カーボンナノチューブ接着シート 富士通研究所
富士通研究所は2020年4月17日、最高で100W/mKの高い熱伝導性を有するカーボンナノチューブから構成された接着シートを開発したと発表した。 同社はカーボンナノチューブを用いた高熱伝導シートを2017年に開発し…詳細を見る