カテゴリー:エンジニア分野別
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ヒュンダイ、ハイブリッド車の変速時間を30%削減するアクティブシフトコントロール(ASC)を開発
韓国の現代(ヒュンダイ)自動車グループは2019年7月19日、ハイブリッド車向けアクティブシフトコントロール(ASC:Active Shift Control)トランスミッション技術を開発したと発表した。ギアの変速時間が…詳細を見る -
MFCを使い歩行運動で発電する――ウェアラブルデバイスのバッテリーを不要にするバイオメカニカル発電技術
環境光、温度差、振動といった、私たちを取り巻く環境から得られる微小なエネルギーを電力に変える環境発電(energy harvesting)。人がその上を歩くと発電する床発電や、風による動きを電力に変える旗発電などが知られ…詳細を見る -
光が遷移金属中に引き起こす超高速の光吸収特性変化をアト秒の時間精度で観測――電子の局在化が要因と判明 筑波大学
筑波大学は2019年8月6日、同大学計算化学研究センター、マックスプランク物質構造ダイナミクス研究所、チューリッヒ工科大学の共同研究グループが、パルス光が遷移金属薄膜に引き起こすアト秒(10の18乗分の1秒)時間スケール…詳細を見る -
生分解性プラスチック素材「ポリ乳酸」を薄肉容器に射出成形する技術を実用化 日精樹脂工業
日精樹脂工業は2019年8月6日、植物由来で生分解性のあるプラスチック素材「ポリ乳酸(PLA)」を0.65mmの薄肉容器に射出成形する技術の実用化に成功したと発表した。同技術を活用すれば、使い捨てプラスチック容器の素材を…詳細を見る -
NEC、空飛ぶクルマの試作機浮上実験に成功――交通整理や機体間・地上との通信などを支える管理基盤の構築に活用
NECは2019年8月5日、空飛ぶクルマの機体管理機能や飛行特性を把握するための試作機を開発し、浮上実験に成功したと発表した。 NECは空飛ぶクルマの実現のために、交通整理や機体間、地上との通信を支える管理基盤の構…詳細を見る -
アルミニウム合金とポリカーボネート樹脂を高強度で直接接合する技術を開発 昭和電工
昭和電工は2019年8月5日、アルミニウム合金と汎用の非晶性エンジニアリングプラスチックであるポリカーボネート樹脂を高強度で直接接合する技術を開発したと発表した。 従来アルミニウム合金と樹脂との接合は、ボルトなどに…詳細を見る -
Ampaire、商用ハイブリッド電動航空機「Electric EEL」の試験飛行を実施予定
ロサンゼルスに本拠を置き、電動航空機の開発を手掛けるAmpireは、商用ハイブリッド電動航空機「Electric EEL」の試験飛行計画を開始したことを発表した。 Electric EELは、機体の前後にエンジンと…詳細を見る -
念願のアプリ開発部署で「Shufoo!」の設計開発に全力投球。ユーザー視点とエンジニア視点のバランスを大切に——ONE COMPATH 山﨑あおい氏
株式会社ONE COMPATHは、親会社である凸版印刷株式会社が運営していた電子チラシサービス「Shufoo!」の事業を株式会社マピオンが継承し、社名変更する形で2019年4月に誕生した企業。デジタルメディア事業に特化し…詳細を見る -
合金の複雑な構造をパラメーター無しで予測――新手法「第一原理フェーズフィールド法」を開発
横浜国立大学は2019年8月1日、物質・材料研究機構と共同で、航空機ジェットエンジンのタービンなどに使用されるNiAl合金の複雑な微細構造を、さまざまなNiとAlの混合比に対して一切のパラメーターを使用せずに、物理の基本…詳細を見る -
自動運転バスを開発――公道走行可能な自動運転バスの実用化へ 埼工大
埼玉工業大学は2019年8月1日、一般の公道を走行可能な自動運転バスの開発に関して最新の状況を公開し、試乗会を開催した。 埼工大は、2019年4月に自動運転技術の全学的な研究組織として「自動運転技術開発センター」を…詳細を見る