カテゴリー:エンジニア分野別
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火や発火物を吸引して消火する「VEM」――豊橋科学技術大学が考案
豊橋科学技術大学が、一般的な消火器とは異なる発想で消火する「VEM:Vacuum Extinguish Method」という手法を考案した。宇宙船や潜水艦など、閉鎖的な環境での使用を想定した技術だ。 一般的な消火器…詳細を見る -
二酸化炭素からメタンを製造するメタネーション技術のデモ装置を開発 IHI
IHIは2019年5月13日、シンガポール科学技術庁傘下の科学工学研究所(ICES)と共同開発したメタン化触媒を用いて、CO2からメタンを製造するメタネーション技術のデモ装置を開発したと発表した。 環境負荷を抑えつ…詳細を見る -
1つの試料で超伝導の発現条件を明らかに――強相関物質を用いた有機トランジスタで、電子の「数」と「動きやすさ」を同時に制御 理研など
理化学研究所は2019年5月11日、強相関物質を用いて柔軟な有機トランジスタを作製し、1つの試料で電子の数と動きやすさを同時に制御することで、超伝導の発現条件を明らかにしたと発表した。同研究は、自然科学研究機構分子科学研…詳細を見る -
「水切り」の新たなモードを発見
石を投げて水面を跳ねさせる「水切り(water skipping)」。誰にでも出来る遊びとして世界各地で行われているが、ユタ州立大学は、米海軍対潜戦センターおよびブラウン大学と共同で、ゴムボールを使った水切りの実験を行い…詳細を見る -
制御設計に必要なModel-Based Design (MBD)とは。MBDが生まれた背景と広く普及した理由を聞く――MathWorks Japan 阿部悟氏
様々な業界における電子制御化が進むにつれ、実機を仮想環境でモデル化し、シミュレーションして設計と検証を繰り返し、実装までを行う開発手法である「モデルベース開発(MBD:Model-Based Design)」が、…詳細を見る -
量子反強磁性体におけるトリプロン準粒子の分散関係がSSH模型を実現 東北大学など
東北大学多元物質科学研究所、東京工業大学理学院、日本原子力研究開発機構J-PARCセンターは2019年5月10日、化学式Ba2CuSi2O6Cl2で表される量子反強磁性体において、トリプロンと呼ばれる磁気準粒子がトポロジ…詳細を見る -
宇宙機向け集積回路を少量生産システムで製造――投資額を従来比約1/1000の数億円に JAXA
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と産業技術総合研究所(産総研)は2019年5月10日、宇宙用の集積回路を少量生産システム(ミニマルファブ)で製造できることを実証したと発表した。産総研によりミニマルファブ用に開発されたSO…詳細を見る -
頑固な歯垢を除去するマイクロロボットを開発――磁場で遠隔操作も可能
ペンシルベニア大学のエンジニア、歯科医、生物学者からなる学際的研究チームが、外部磁場によって遠隔誘導され、歯垢やバイオフィルムを分解除去できるマイクロロボットを開発した。触媒機能と磁性の両方を有する酸化鉄ナノ粒子を用い、…詳細を見る -
固体ナトリウムイオン電池の性能を改善する有機電極を開発
ヒューストン大学は、固体ナトリウムイオン電池のエネルギー密度と安定性の両方を大幅に改善する有機カソード(負極)を開発し、科学ジャーナル『Joule』に発表した。この有機電極には、負極-固体電解質間の抵抗界面の可逆変化と、…詳細を見る -
NASAのオーロラ観測ミッション――ノルウェー海上空にカラフルな雲を発生させる
NASAは2019年4月5日、ノルウェーのアンドイ宇宙センターからAZURE(Auroral Zone Upwelling Rocket Experiment)ミッションの2機の観測ロケットを打ち上げた。 AZUR…詳細を見る