カテゴリー:エンジニア分野別
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世界最大の航空機「Stratolaunch」が初飛行に成功
Stratolaunch Systemsは2019年4月13日、空中発射ロケットを運ぶ母機となる航空機「Stratolaunch」の初飛行に成功したと発表した。 Stratolaunchは、現地時間2019年4月1…詳細を見る -
空飛ぶ車の実現をにらむ、垂直離陸機向け新型プロペラ――外周と内周のピッチの独立制御で効率約3割増
エンジン式の「空飛ぶ車」の開発を目指す有志グループ、P.P.K.P.パーソナルプレーン開発プロジェクト(以下、P.P.K.P.)は2019年4月28日、外周側と内周側のピッチを独立制御できる新型プロペラを開発したと発表し…詳細を見る -
三角格子反強磁性体に逐次的に現れる複数の新たな磁気相を発見――電子スピン共鳴を利用 東北大学など
東北大学金属材料研究所付属強磁場超伝導材料研究センターは2019年4月24日、圧力によってスピンS=1/2三角格子反強磁性体Cs2CuCl4の結晶を歪ませ、交換相互作用を精密にコントロールし、25テスラまでの強磁場下で電…詳細を見る -
機能性高分子フィルム世界市場、エレクトロニクス分野は2022年には3兆645億円に 富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2019年4月26日、面処理や多層化加工、フィラーの添加、ハイブリッド化などで機能を付与したフィルム「機能性高分子フィルム」の世界市場についての調査結果を発表した。この調査では、ディスプレイや半導体、実装…詳細を見る -
燃料電池の電極を原子レベルで観察、化学反応の動的過程が初めて理論的に解析される
東京大学生産技術研究所は2019年4月25日、燃料電池の電極を原子分解能電子顕微鏡によって原子レベルで観察し、化学反応の動的過程の理論的解明に成功したと発表した。 今回の研究成果は、研究当時は九州大学稲盛フロンティ…詳細を見る -
マイナス263℃で凍らない水――脂肪分子により極低温での水の結晶化を防止
スイス連邦工科大学チューリッヒ校とチューリッヒ大学の研究者たちが、水が氷に結晶化するのを防ぐ技術を開発し、極低温でも凍らないようにすることに成功した。実験では、水を液体のまま-263℃に至らせることができたという。研究成…詳細を見る -
透明な木板を開発――窓ガラスの代替や太陽電池パネルへの適用も
スウェーデン王立工科大学(KTH)のLars Berglund教授が、太陽光発電のパネルや建物の窓として利用できる光学的に透明な木板を開発した。研究成果は『Journal of the American Chemical…詳細を見る -
SpaceXが「Falcon Heavy」ロケットの発射に成功――ブースターロケットも無事回収
商業衛星の打ち上げビジネスを行う米国のSpaceXは2019年4月11日午後6時35分(東部夏時間)、フロリダ州のケネディスペースセンターから「Falcon Heavy」ロケットを打ち上げ、アラブ衛星通信機構の通信衛星「…詳細を見る -
雪を使って発電する――摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」
空から降ってくる雪は、電荷も運んでくる。カリフォルニア大学ロサンゼルス校らの研究チームは、雪を利用した摩擦帯電型ナノ発電機「Snow TENG」を開発した。太陽光発電に搭載すれば、発電効率が低下する降雪期間でも絶え間ない…詳細を見る -
音波の一方通行を実現する新技術
米イェール大学は、携帯電話から重力波検出装置に至るまで、普遍的に使われている技術である共振器を使い、音の流れをコントロールする方法を考案し、2019年4月4日発行の学術誌『Nature』オンライン版に発表した。この技術を…詳細を見る