カテゴリー:エンジニア分野別
-
高強度/高クリープ/良摺動性を兼ね備えた新グレード「WW-09」を公開――軽量化と省スペース化が可能に ポリプラスチックス
ポリプラスチックスは2019年5月9日、高強度/高クリープ/良摺動性を兼ね備え、従来の摺動グレードよりも軽量化と省スペース化を可能にしたジュラコンPOMの新グレード「WW-09」を各種データとともに同社のWebサイトに公…詳細を見る -
世界最高水準のSMD対応小型全固体電池の高容量化品を開発――公称電圧3V、電池容量は3.5倍、体積エネルギー密度は2.5倍に FDK
FDKは2019年5月9日、2018年12月にサンプル出荷を開始したSMD(Surface Mount Device、表面実装部品)対応小型全固体電池の高容量化品を同年4月に開発したと発表した。今回の開発品は、IoT機器…詳細を見る -
温度振動を利用して低温側から高温側へ熱が移動する実験に成功
コップに入れたお湯は時間と共に冷めていく。そしてその温度は、まわりの温度より低くはならない。これは孤立系のエントロピーは時間と共に増大し、逆は起こらないためで、熱力学第二法則として知られている。ところが、チューリッヒ大学…詳細を見る -
分子のすき間の大きさを精密に測定できる高速デジタル計測システムを開発――機能性材料の性能向上に期待 産総研とテクノエーピー
産業技術総合研究所(産総研)は2019年5月8日、テクノエーピーと共同で、陽電子で薄膜中の分子のすき間を測る実用レベルの高速デジタル計測技術を開発したと発表した。 機能性薄膜材料において、分子の通り道となるナノメー…詳細を見る -
ADAS/自動運転システム、2030年の世界搭載台数は8249万9000台に 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2019年5月8日、ADAS(先進運転支援システム)/自動運転システムの世界市場の調査を実施し、2030年までの新車への搭載台数の予測を発表した。 まず、2018年のADAS/自動運転システムの世界…詳細を見る -
超流動ヘリウム中の微粒子の特異な動き、目に見えない量子渦が原因であることが明らかに 大阪市立大と理研
大阪市立大学と理化学研究所は2019年5月8日、超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な運動が、直接見ることのできない量子渦の動きに起因していることを明らかにしたと発表した。 極低温の液体ヘリウムは、量子力学的効果が強く…詳細を見る -
患者由来の細胞を使い、バイオプリンターで3D心臓モデルを制作
イスラエルのテルアビブ大学は2019年4月15日、3Dプリンターを使って患者の細胞と生体物質から血管を伴う立体的な心臓のモデルを作ることに成功したと発表した。研究成果は、『Advanced Science』ジャーナルに掲…詳細を見る -
パワー半導体モジュールの新製品を発売――トランスファーモールド構造において世界初の大容量100A/1200V定格を達成 三菱電機
三菱電機は2019年5月7日、大容量パッケージエアコンや産業用モーターのインバーターを駆動するパワー半導体モジュールの新製品「大型DIPIPM+」シリーズを、5月29日に発売すると発表した。 大型DIPIPM+シリ…詳細を見る -
モータータンパク質とDNAのオリガミを組み合わせ「分子人工筋肉」を開発――化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換 北海道大学など
北海道大学、関西大学、東京工業大学は2019年5月7日、モータータンパク質とDNAからなるオリガミを組み合わせることで、化学エネルギーを力学エネルギーに直接変換する「分子人工筋肉」の開発に世界で初めて成功したと発表した。…詳細を見る -
ポルシェ、新型プラグインハイブリッドモデル「カイエンE-ハイブリッド」を発売
独ポルシェは2019年5月7日、ポルシェカイエンの新しいプラグインハイブリッドモデル「カイエンE-ハイブリッド」を発売すると発表した カイエンE-ハイブリッドは、3リットルV6エンジン(250kW/340PS)とほ…詳細を見る