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高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発 東大、産総研、NIMS
東京大学は2020年3月13日、産業技術総合研究所および物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発したと発表した。 同大学によると、半導体に電極を形…詳細を見る -
相溶化剤を新開発、強度と導電性に優れた熱可塑性炭素繊維複合材料を作製 金沢工業大学ら
金沢工業大学は2020年3月13日、同大学革新複合材料研究開発センター(ICC)が三栄興業と共同で相溶化剤を新開発することで、従来の炭素繊維複合材料よりも強度が高く、帯電防止特性を持つ新規の熱可塑性炭素繊維複合材料を開発…詳細を見る -
全固体リチウム硫黄二次電池用正極複合体の作製に成功、理論容量に匹敵する容量を実現
豊橋技術科学大学は2020年3月11日、安価で簡便な液相プロセスを利用して硫黄活物質とカーボンナノファイバー(CNF)の複合体を作製したと発表した。このプロセスで得られる硫黄-CNF複合体を用いた全固体リチウム硫黄電池は…詳細を見る -
エネルギー変換効率が約1.2倍、長期保管安定性が15倍の薄型有機太陽電池を開発 理化学研究所
理化学研究所は2020年3月10日、同研究所ならびに創発物性科学研究センターによる研究グループが、高いエネルギー変換効率と長期保管安定性の両立を可能とする薄型有機太陽電池を開発したと発表した。ウェアラブルエレクトロニクス…詳細を見る -
工業材料内部の硬さ分布を3次元解析するシステムを開発――鉄鋼産業における製品の安全性に寄与 関西大学など
関西大学は2020年3月10日、同大学システム理工学部と理化学研究所 光量子工学研究センターの研究グループが、工業材料内部の硬さ分布を3次元解析するシステムを開発したと発表した。コンピュータシミュレーションにより、材料内…詳細を見る -
有機薄膜太陽電池の実用化に貢献する新たな電子受容性材料を開発――エネルギー変換効率の向上 京都大学
京都大学は2020年3月9日、これまで難しかった、高効率の太陽光吸収とそれによる励起状態の長時間持続を両立する有機薄膜太陽電池向け電子受容性材料を開発したと発表した。 同大学によると、有機薄膜太陽電池はシリコン太陽…詳細を見る -
デンプンとセルロースから高強度の海洋生分解性プラスチックを開発 大阪大学と日本食品化工
大阪大学は2020年3月5日、日本食品化工と共同で、デンプンとセルロースから高強度、高耐水性の海洋生分解性プラスチックを開発したと発表した。 同大学によると、環境中で分解しないプラスチックが海洋ゴミ問題の主な原因と…詳細を見る -
手術の精度と術者の負担軽減を両立する手術支援ロボットのマスタマニピュレータを開発 東京工業大学
東京工業大学は2020年3月3日、同大学科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の只野耕太郎准教授らが、手術の精度と術者の負担軽減を両立する手術支援ロボットのマスタマニピュレータを開発したと発表した。より微細な位置制御が求…詳細を見る -
多機能電解液の設計および合成に成功――高い難燃性と高エネルギー密度、長寿命を兼ね備えたリチウムイオン電池の実現へ 東京大学
東京大学は2020年3月3日、同大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と理学系研究科の中村栄一特任教授らのグループが、炭酸エステル類を代替する多機能溶媒の設計および合成に成功したと発表した。リチウムイオン電池用電解液に用い…詳細を見る -
透明で高靭性の複合エラストマー素材を開発――高度先端医療やソフトロボットに応用可能 名古屋大学ら
名古屋大学は2020年2月28日、理化学研究所およびユニチカと共同で、生体組織を参考にした無色透明で高い靭性を持った複合エラストマー素材を開発したと発表した。 同大学によると、力学特性に優れたさまざまなエラストマー…詳細を見る