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有機太陽電池の電圧損失を色素分子の精密合成で約30%削減 分子科学研究所と静岡大学
分子科学研究所 教授の平本昌宏氏、静岡大学 教授の高橋雅樹氏らの研究グループは2020年2月5日、色素分子の精密合成で有機太陽電池の電圧損失を約30%削減することに成功したと発表した。非発光再結合損失の抑制には、色素分子…詳細を見る -
積層不整のない氷Icの合成に成功――水素ハイドレート高圧相を低温下で脱圧 東大ら
東京大学大学院理学系研究科地殻化学実験施設、総合科学研究機構中性子科学センター、山梨大学大学院総合研究部らの研究グループは2020年2月3日、氷Ic(立方晶系の対称性を持つ氷)と同じ水分子フレームワークを持つ水素ハイドレ…詳細を見る -
次世代マグネシウム二次電池に適用可能なナノ空間を活用した電極材料を開発 立命館大ら
立命館大学生命科学部、東京農工大学大学院工学研究院の研究グループは2020年1月29日、フランスのポールサバティエ大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、次世代マグネシウム電池に適用可能なマグネシウム二次電池用…詳細を見る -
東大ら、ナノチューブを重ね合わせた「1次元ファンデルワールスヘテロ構造」の合成に成功
東京大学は2020年1月31日、筑波大学や北京大学、マサチューセッツ工科大学、産業技術総合研究所などと共同で、異なるナノチューブを同心円状に複合化した「1次元ファンデルワールス(vdW)ヘテロ構造」の合成に成功したと発表…詳細を見る -
自律型水中ロボットの自動ドッキングに成功――岡山大学と海上技術安全研究所
岡山大学は2020年2月3日、海上技術安全研究所との共同実験において、自律型水中ロボット(AUV)と海底ステーションの自動ドッキングに成功したと発表した。 同大学によると、深海用水中ロボットは、水中汚染物の発見/回…詳細を見る -
世界最大級となる重量300トンの超伝導コイルが完成――巻線は1万分の1以下の精度
量子科学技術研究開発機構(量研)と三菱重工業は2020年1月30日、核融合実験炉イーター(ITER)用の高さ16.5m×幅9m、総重量300トンとなる世界最大級の超伝導コイルであるトロイダル磁場コイル(TFコイル)が完成…詳細を見る -
東大、液体の水の中に2種類の構造が存在する証拠を発見
東京大学生産技術研究所は2020年1月31日、水の構造に関するシミュレーションと実際の水のX線散乱実験データの解析により、液体の水の中に2種類の構造が存在する証拠を見出したと発表した。 同研究所の田中肇教授とシー・…詳細を見る -
市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で変更できる高速3次元カメラモジュールを開発
群馬大学は2020年1月30日、市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で制御できる高速3次元カメラモジュールを開発したと発表した。遊泳する細胞の位置を3次元的に計測し、動画像の計測に成功している。 光学顕微鏡…詳細を見る -
謎の流体運動への新たな洞察を発表――遷移流の新概念を説明 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)流体力学ユニットの教授 ピナキ・チャクラボルティ氏、連続物理ユニットの教授 グスタボ・ジョイア氏らは2020年1月25日、謎の流体運動への新たな洞察を発表した。将来的に、乱流遷移と乱流に…詳細を見る -
シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発――第二世代バイオディーゼル燃料を合成 理研、中部大学ら
理化学研究所、自然科学研究機構分子科学研究所、中部大学、東京工業大学、九州大学の研究グループは2020年1月28日、シリコンナノ構造体にロジウムナノ粒子を固定化した触媒を開発し、それを用いて第二世代バイオディーゼル燃料を…詳細を見る