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金属らせん磁性体のらせんの巻く向きを制御することに成功――磁気メモリなどへの応用に期待 東北大学と東京大学
東北大学は2020年3月27日、同大学金属材料研究所と東京大学大学院総合文化研究科の研究チームが、電流と磁場を用いて金属らせん磁性体のらせんの巻く向きを制御することに成功したと発表した。磁気メモリなどへの応用が期待される…詳細を見る -
レーザーピーニングによる金属表面欠陥の無害化に成功――機械構造部材の信頼性向上 横浜国立大学、新東工業
横浜国立大学は2020年3月30日、新東工業と共同で、レーザーピーニングによって表面欠陥のある金属材料の疲労強度を大幅に向上させることに成功したと発表した。レーザーピーニングは、短パルスのレーザーを照射したときの局所的な…詳細を見る -
NTT、800GHz超のスイッチング性能を備えるトランジスタを開発
NTTは2020年3月27日、インジウムリン(InP)系化合物半導体結晶成長技術と、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)製造技術の高度化により、800GHzを超える電流利得遮断周波数を有するトランジスタの開発に成功…詳細を見る -
チタンベースの生体軟組織用接着材を開発――縫合糸を用いない外科処置などに応用可能 岡山大学ら
岡山大学は2020年3月24日、同大学大学院医歯薬学総合研究科(歯)生体材料学分野と昭和大学、大阪大学、柳下技研の研究グループが、チタンをベースにした生体軟組織用接着材を開発したと発表した。発表によると世界初の成果だとい…詳細を見る -
世界最高感度の柔軟な音響センサーを開発――皮膚に貼り付け心音を長期連続計測 東大
東京大学工学部は2020年3月19日、皮膚に直接貼り付けることで、心音を長期連続計測できる音響センサーを開発したと発表した。同センサーは、柔軟性のあるセンサーとしては世界最高感度を備えるという。 低周波領域での高感…詳細を見る -
リチウムの機能性を利用した新しいアンモニア合成方法を開発――貴金属触媒を利用しない擬触媒プロセス 広島大学と北海道大学
広島大学大学院工学研究科 教授の市川貴之氏ら研究グループは2020年3月17日、北海道大学と共同で、一般的な触媒プロセスとは全く異なるリチウムの機能性を利用したアンモニア合成方法を開発したと発表した。貴金属触媒を利用しな…詳細を見る -
水素混焼発電機システムで発電するサプライチェーンを実証――福島県における再エネ導入促進 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)再生可能エネルギー研究センターの水素キャリアチーム チーム長 辻村拓氏らは2020年3月18日、日立製作所、デンヨー興産と共同で、水素混焼発電機システムで発電するサプライチェーンの技術を実証し…詳細を見る -
光スイッチング効果を示す超イオン伝導体を発見――光で電池のON/OFFを行える技術の実現へ 東大ら
東京大学は2020年3月17日、同大学大学院理学系研究科の大越慎一教授らの研究グループが、光スイッチング効果を示す超イオン伝導性極性結晶を発見したと発表した。 今回発見された結晶は、鉄-モリブデンシアノ骨格錯体にセ…詳細を見る -
赤リンから黒リンを溶液法にて高収率で合成する手法を開発――水分解の光触媒として有望 大阪市立大学と堺化学工業
大阪市立大学は2020年3月17日、同大学の人工光合成研究センターの研究グループと堺化学工業が共同で、安全かつ無害な赤リンから黒リンを溶液法にて高収率で合成する手法を開発したと発表した。水分解での水素生成における光触媒と…詳細を見る -
フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明――革新型蓄電池の材料開発に貢献 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構は2020年3月12日、京都大学らと共同で、フッ化物イオン導電性固体電解質のイオン伝導メカニズムを解明したと発表した。今回の研究は上記に加え、兵庫県立大学、総合科学研究機構との共同研究によるもの…詳細を見る