カテゴリー:ニュース
-
両手と両足で4本のロボットアームを操作して腹腔鏡手術をするシステム――医師の動きを予測して器具の位置調節も
外科医が通常、自らの両腕で操作するロボットアーム2本に加え、両足でもロボットアーム2本を制御することで、アーム4本による腹腔鏡下手術を可能にするシステムが開発された。この研究はスイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)に…詳細を見る -
二酸化炭素にのみゲートを開いて吸着する、フレキシブル多孔性材料を発表 京都大学アイセムス
京都大学アイセムスの北川進特別教授らの研究グループは2023年8月2日、中国同済大学と共同で、さまざまなガス分子の中から、二酸化炭素(CO2)に対してのみゲートを開いて吸着するフレキシブル多孔性材料を発表した。これまで未…詳細を見る -
ガラスに投写できる小型で高精細なディスプレイを発表 マクセル
マクセルは2023年8月3日、高効率なバックライトを開発し、ガラスに投写できる小型で高精細なディスプレイ「Bright Mirror Display(BM-Display)」を発表した。これまで搭載できなかった小型車両や…詳細を見る -
米Doroni Aerospace、2人乗り個人用eVTOLの有人試験飛行に成功
米Doroni Aerospaceは2023年7月12日、アメリカで初めて、2人乗り個人用垂直離着陸機(eVTOL)「Doroni H1」の有人試験飛行に成功したと発表した。 Doroni Aerospaceは個人…詳細を見る -
太陽光だけで飲料水を作り出す携帯型デバイスを開発
気候変動の影響により、世界中で干ばつが悪化している。世界人口の約3分の1が水不足の地域に住んでいるという報告もあり、国連は2050年には50億人もの人々が何らかの水問題にさらされると警鐘を鳴らしている。 カリフォル…詳細を見る -
よく伸びて自己修復能や形状記憶能を有する新素材を、廃棄物ゼロで調製することに成功 熊本大学
熊本大学は2023年8月1日、タンニン酸(TA)と超高分子量のポリエチレングリコール(PEO)を水中で混合すると、ゴム状によく伸びるゲル(TaPeO ゲル)が得られることを明らかにしたと発表した。水分を含んだ状態でTaP…詳細を見る -
強磁性の半導体量子井戸構造にパルスレーザー光を照射し、超高速で瞬時に磁化を増大させることに成功 東京大学ら
東京大学は2023年8月1日、同大学大学院の研究グループが分子科学研究所、理化学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、強磁性半導体(In,Fe)Asを含む半導体量子井戸構造に、30フェムト秒(fs)の長さを持つパルス…詳細を見る -
スペインのINNengine、小型軽量「1ストローク」エンジン「e-REX」を開発中
ガソリンや軽油などの燃料を空気と混合して燃焼させるエンジンは、吸気/圧縮/燃焼/排気の4つの行程を繰り返す内燃機関だ。大半のエンジンは、4つの行程を通してシリンダー(燃焼筒)の中をピストンが上下する往復運動を、回転運動に…詳細を見る -
「若返り薬」を実現か――ハーバード大、細胞を若返らせる化学薬品を発見
ハーバード大学医学部の研究チームは、化学的アプローチにより細胞を若い状態にリプログラミングする初の手法を発表した。これまでリプログラミングは、遺伝子導入をする必要があった。研究成果は、『Aging』誌に2023年7月12…詳細を見る -
有機フッ素化合物「PFAS」フリーの界面活性剤を開発――環境配慮型製品としてグローバルに展開予定 DIC
DICは2023年8月1日、有機フッ素化合物「PFAS」を含まない界面活性剤「MEGAFACE EFSシリーズ」を開発したと発表した。 少量で表面張力を低下させ、乳化や界面活性を改善できるフッ素系界面活性剤は、洗浄…詳細を見る