カテゴリー:ニュース
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水中の有害物質などを検知してARディスプレイで警告表示する潜水用ゴーグル――武器弾薬を回収する潜水士の安全確保のために開発
戦時中に海に投棄された弾薬や化学兵器を引き揚げる任務を負う潜水作業員のための安全システム開発プロジェクト「TOxAR」が開始された。2021年5月25日、独フラウンホーファー研究機構コンピューターグラフィックス研究所(以…詳細を見る -
エネルギー損失なく海水から飲料水を生成できる蒸発装置が登場――水資源に恵まれない地域の水問題を解決
気候変動や人口増加といった要因を受けて、世界の水問題が深刻化する中、南オーストラリア大学のHaolan Xu准教授が率いる研究チームは、水資源の脆弱な地域での運用が可能な太陽熱蒸発装置を開発している。 同大学が20…詳細を見る -
異種材料を簡便かつ強固に接合できるフィルム形状の接合技術「WelQuick」を開発――ニーズに合わせた多様な接着方法が適用可能 昭和電工
昭和電工は2021年6月28日、樹脂と金属などの異種材料を簡便かつ強固に接合できるフィルムタイプの接合技術「WelQuick」を開発したと発表した。 従来、異種材料の接合には、液状接着剤やホットメルト接着剤を使った…詳細を見る -
250Jのパルスエネルギーを出力する産業用パルスレーザー装置を開発――医療/エネルギー分野での応用開発も期待 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2021年6月28日、半導体レーザー(LD)励起では世界最高のパルスエネルギーとなる出力250Jの産業用パルスレーザー装置を開発したと発表した。 今回の開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(N…詳細を見る -
ビルを巨大な電池に変える――再生可能エネルギーを蓄えるセメントベースのバッテリーを開発
都市全体を再生可能エネルギーの供給源や貯蔵庫として利用するコンセプトは、大きな可能性を秘めている。スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームは、建造物全体を再生可能エネルギーの貯蔵庫として利用できる新しいセメントベー…詳細を見る -
手書き動作を思い浮かべるだけで文字入力――脳内チップを使ったインターフェース技術を考案
米スタンフォード大学の研究チームは、人が手で文字を書く時の動きを想像するだけで、リアルタイムにディスプレイへ文字を出力させることに成功した。AIとブレインコンピューターインタフェース(BCI)を組み合わせることで、言語障…詳細を見る -
触れずにアイコン拡大などの操作ができる「静電ディスプレイパネル」を共同開発 東海理化とアルプスアルパイン
東海理化とアルプスアルパインは2021年6月24日、指を近づけると操作したいアイコンが拡大するなどし、より確実に操作できる非接触型の「静電ディスプレイパネル」を共同開発したと発表した。カーナビゲーションシステムやヒーター…詳細を見る -
セミクラスレートハイドレート生成過程の過冷却を抑制するメカニズムを解明 早稲田大学など
潜熱蓄熱の研究開発に取り組んでいる早稲田大学、大阪大学、パナソニックの研究グループは、2021年6月22日、「セミクラスレートハイドレート(SCH)」の生成過程で起こる過冷却現象を抑制するメカニズムを解明したと発表した。…詳細を見る -
「中国の人工太陽」がプラズマ温度と持続時間で世界新記録――核融合発電の重要なマイルストーン
中国科学院は2021年5月28日、「中国の人工太陽」とも呼ばれる全超伝導トカマク型核融合エネルギー実験装置(EAST)で、1億2000万℃のプラズマ温度を101秒間持続し、世界新記録を樹立したと発表した。さらには、1億6…詳細を見る -
グラフェンと異なる、新たな2Dカーボン構造を発見
ドイツのマールブルク大学とフィンランドのアールト大学の共同研究チームが、厚さがグラフェンと同様に1原子サイズであり、正方形と六角形、八角形のカーボン環から構成される新しいカーボン2Dネットワーク構造を発見した。高分解能走…詳細を見る