カテゴリー:ニュース
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狭発光幅225μm、LiDAR測定を長距離化する赤外75W高出力レーザーダイオードを開発 ローム
ロームは2021年7月15日、距離測定/空間認識用のLiDARを搭載する産業機器分野のAGV(無人搬送車)やサービスロボット、民生機器分野のロボット掃除機などに向け、高出力半導体レーザーダイオード「RLD90QZW3」を…詳細を見る -
航空機エンジンの騒音をヘアドライヤー並みに――エアロゲル超軽量防音材料を開発
英国バース大学の研究チームが、航空機エンジンなど様々な分野で発生する騒音レベルを最大16dB低減できる超軽量材料を開発した。酸化グラフェン(GO)とポリビニルアルコール(PVA)から構成され、多数の気泡を含むエアロゲル材…詳細を見る -
ドイツで初の3Dプリント製住居が完成間近
ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州北東部ベックム市で建設が進められていた、ドイツ初の3Dプリント住宅が完成間近と伝えられている。 2階建ての戸建て住宅で総床面積は160平方メートル。断熱材入りの3層構造の壁…詳細を見る -
フォトニック結晶レーザー搭載LiDARをクラス最小に小型化――光源部と受光部を一体化し従来の1/3の体積に 京都大学
京都大学は2021年7月14日、北陽電機と共同で、フォトニック結晶レーザー(PCSEL)のレンズフリー特性を活かし、クラス最小となる小型LiDAR(Light Detection and Ranging)システムを開発し…詳細を見る -
射出成形時のガス評価法システムを発表――熱分解ガスによるモールドデポジット発生への応用 ポリプラスチックス
ポリプラスチックスは2021年7月13日、射出成形時のガス発生メカニズムを解明する新評価法を発表した。「成形時発生ガス評価法(Gas Investigation Method in Injection Molding; …詳細を見る -
ユニークな逆くさび型ボディ――米Kelekonaが40人乗りeVTOLのコンセプトを提案
ニューヨークを拠点とするスタートアップのKelekonaは、乗客40人を一度に運べる大型eVTOLエアバスのコンセプトを発表している。実現すれば、ロサンゼルスからサンフランシスコまでの約530kmを1時間で移動できるとい…詳細を見る -
地球温暖化を防止する手法を考案――エアロゾル粒子で太陽熱を遮断
米国海洋大気庁NOAAの化学研究所を中心とする国際研究チームが、エアロゾル粒子を成層圏に効率的かつ経済的に散布させる手法を考案した。成層圏で太陽光を反射して地表に降り注ぐ日射を削減することを狙う。近年、地球温暖化を抑制す…詳細を見る -
5G通信や自動運転、ITS向けの低誘電損失PBT樹脂を開発――高周波ミリ波帯での誘電損失が従来比で約40%減少 東レ
東レは2021年7月13日、5G通信や自動運転、ITS(高度道路交通システム)向けの低誘電損失PBT樹脂を開発したと発表した(冒頭の画像は活用例)。 自動運転向けの高周波部品などにPBT樹脂を用いる際、伝送ロスを抑…詳細を見る -
2素子構成の車載向けECU用パワーMOSFETを発売――回路の小型化や軽量化に寄与 新電元工業
新電元工業は2021年7月13日、自動車の各種ECU用パワーMOSFET「LF_Dual」シリーズを発売すると発表した。既にサンプル出荷を開始しており、2021年12月の量産開始を予定している。 同シリーズは、40…詳細を見る -
従来の燃焼エンジンに代わり得る、100%水素で作動する重量10kgの小型エンジン――部品数20個でメンテナンスも最小限
イスラエルのAquarius Enginesは、2021年5月18日、燃料電池を必要とせず、100%水素で作動する重量10kgの小型エンジンを発表し、テストに成功したと明かした。 現在、世界中の政府が脱化石燃料に向…詳細を見る