カテゴリー:ニュース
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ストリームデータを一切止めずにロスレス圧縮できるLSIを開発――圧縮の消費電力が従来比1/30に NEDOとストリームテクノロジ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と筑波大学発ベンチャーのストリームテクノロジは2019年8月20日、センサーやデバイスから流れ続けるデータ(ストリームデータ)を一切止めずに連続的にロスレス圧縮できる技術「L…詳細を見る -
カシューナッツの殻から無色透明なフレキシブル材料を開発――人体や環境に有害な化合物を使わず、室温でフィルムや樹脂などに形成可能 東京農工大
東京農工大学は2019年8月20日、非可食でほぼ廃棄処分されるカシューナッツの殻から得られる天然植物油(カシューオイル)から、材料形成時にホルムアルデヒドや重金属触媒などの環境や人体に有害な化合物を使用しないバイオベース…詳細を見る -
単純な数式がインターネットで大論争を呼ぶ
「8÷2(2+2)」という単純な数式の計算結果をめぐって、インターネットで論争が起きている。計算の仕方によって答えが「1」となる場合と「16」となる場合があり、どちらが正しいか、というものだ。 結果を「1」と主張す…詳細を見る -
NEC、半分の学習データ量でも高精度識別が可能なディープラーニング技術を開発――ニューラルネットワーク内部の数値に基づき学習データを自動生成
NECは2019年8月19日、従来の約半分の量の学習データでも、高精度の識別能力を発揮できるディープラーニング技術を開発したと発表した。 ディープラーニングにおいて識別精度の向上には、識別が難しい対象や状況の学習デ…詳細を見る -
耐腐食性と接着性を併せ持つ接着剤を開発――金属や樹脂に良好な接着性、メッキレスで金属の腐食を抑制 ユニチカ
ユニチカは2019年8月19日、耐腐食性と接着性の双方の特性を併せ持つポリエステル樹脂接着剤を開発したと発表した。 近年、自動車や通信端末分野における電子部品の小型化に対応できる強力な接着力と、屋外などでの過酷な環…詳細を見る -
2回まばたきでズーム――目の動きで制御する”ロボティックレンズ”を研究開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とした研究チームは、目の動きによって動作を制御するソフトロボティックレンズを開発した。2回まばたきをするとレンズがズームイン、ズームアウトし、左、右、上、下を見るとレンズが追従する。…詳細を見る -
グリーンプラ/バイオマスプラ認定各種生分解性樹脂とセルロースナノファイバーを複合した材料でフィルム/シートを試作 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年8月6日、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネート、ポリブチレンアジペートテレフタレート、デンプン系生分解性プラスチック、ポリカプロラクトンなどの各種生分解性樹脂とセルロースナノファイバーを複合した…詳細を見る -
世界最薄/最軽量のノイズ低減機能付き生体計測回路を開発 産総研など
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月16日、大阪大学産業科学研究所と共同で、世界最薄/最軽量となる生体計測用の差動増幅回路の開発に成功し、ノイズの少ない高精度の心電計測を実証したと発表した。 研究では、有機…詳細を見る -
熱を閉じ込めて光に変換するカーボンナノチューブ薄膜を開発
米ライス大学の研究チームは、単層カーボンナノチューブ(CNT)薄膜を利用して熱をエネルギーに変換する技術を開発した。「ハイパボリック(双曲型)サーマルエミッタ」と呼ぶ整列したCNTは、空気中に拡散していく熱(中赤外線)を…詳細を見る -
次世代コンピューター向けに10nm以下の微細構造を実現する手法――細胞膜の基本構造がヒント
米パデュー大学の研究チームは、細胞膜を構成する物質でもあるリン脂質を利用して、金のナノワイヤ(AuNW)を配線する方法を発表した。鍵となったのは、少量の水だ。10nm以下の微細構造が可能になり、次世代コンピューターへの適…詳細を見る