カテゴリー:ニュース
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NASA、環境に優しい新型ロケット推進システム「GPIM」をテスト
NASAは、米国時間2019年6月24日に打ち上げたSpaceXの大型ロケット「Falcon Heavy」において、新しいロケット推進剤と推進システム「Green Propellant Infusion Mission(…詳細を見る -
環境振動発電素子の広帯域化に成功――環境発電技術への応用に期待 東京工業大など
東京工業大学と東京大学、科学技術振興機構(JST)は2019年6月26日、新たに開発した低閾値整流昇圧回路によって環境発電素子の広帯域化に成功したと発表した。 環境発電素子は、自然界に存在する微弱な環境振動を利用し…詳細を見る -
機械学習の活用で高分子の熱伝導率を約80%向上させることに成功――少数のデータから高精度な予測が可能に NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年6月26日、統計数理研究所、東京工業大学と共同で、独自の機械学習の解析技術を用いて高熱伝導性高分子を設計し、熱伝導率を約80%向上させた高分子の合成に成功した。 高分子は一…詳細を見る -
村田製作所、高容量の全固体二次電池を開発、2020年度中に量産予定――酸化物セラミックス系電解質を使用
村田製作所は2019年6月26日、業界最高水準の電池容量を持つ全固体電池(二次電池)を開発したと発表した。 全固体電池は、正極と負極間の電解質に液体ではなく固体を用いる。そのため、従来のリチウムイオン二次電池と比べ…詳細を見る -
「原子も凍る」超伝導量子冷凍機――1mKの極低温を達成
ロチェスター大学とイタリアNESTの共同研究チームが、ほぼ絶対零度にまで冷却できる超伝導量子冷凍機を考案した。家庭用冷蔵庫が断熱膨張/圧縮のサイクルを利用して冷却するのと同様、超伝導体の断熱磁化/消磁のサイクルを利用して…詳細を見る -
トポロジカル絶縁体の超電導界面で超伝導電流の整流効果を観測――磁場で制御可能な超伝導電流ダイオードへの応用に期待 理研
理化学研究所(理研)は2019年6月21日、トポロジカル絶縁体の超伝導界面において、超伝導電流の整流効果を観測したと発表した。 今回の研究成果は、安田憲司客員研究員(マサチューセッツ工科大学博士研究員)、十倉好紀グ…詳細を見る -
量子ビームによる微細加工技術でマイクロ流路チップを一括積層――チップの分析能が数十倍に 量研とフコク物産
量子科学技術研究開発機構(量研)は2019年6月25日、フコク物産と共同で、微量検体の分析などに有効なマイクロ流路チップを同時に何枚も貼り合わせる量子ビームによる微細加工技術「一括積層技術」を開発し、マイクロ流路チップ数…詳細を見る -
コンピュータの高速化につながる多値論理トランジスタを開発――バイナリを超える論理回路を目指して
テキサス大学ダラス校の研究チームは韓国の研究者らと共同で、結晶質と非晶質の酸化亜鉛(ZnO)を組み合わせることで、0と1の2値だけでなく3個以上の論理値を持つ多値論理トランジスタを開発したと発表した。既存のコンピュータチ…詳細を見る -
カオスを表現する二重振り子「カオスメーカー」を開発――産業用の精密ベアリング搭載 NSKマイクロプレシジョン
日本精工は2019年6月11日、グループ会社のNSKマイクロプレシジョン(ISC)が精密ベアリングを搭載した「カオス:混沌」を表現する二重振り子を開発したと発表した。 今回開発したのは、従来の振り子にさらに回転する…詳細を見る -
製造業向けロボット世界市場、2025年には2兆8675億円に――世界的な人手不足と人件費高騰により堅調に拡大 富士経済調査
富士経済は2019年6月24日、製造業向けロボットの世界市場調査結果を発表した。 調査では、2019年の製造業向けロボット世界市場は1兆2410億円、2025年には2018年比2.5倍となる2兆8675億円まで成長…詳細を見る