カテゴリー:技術ニュース
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ナノクラスター銅触媒を使って、二酸化炭素をクリーンなエネルギーに変換する手法を考案
カナダのマギル大学の研究チームが、微細な銅のナノクラスターを電解触媒として用いることにより、二酸化炭素(CO2)をクリーンエネルギーであるメタン(CH4)に効率的に変換する手法を考案した。さらに、生成したCH4を燃料とし…詳細を見る -
反応中に失活しても外部エネルギーなしで自己修復する触媒を開発 東京大学
東京大学は2024年8月3日、反応中に失活しても外部エネルギーの供給なしで自発的に自己修復する触媒を開発したと発表した。同大学によると世界初となる。 キラルルイス酸触媒は、高い反応性と選択性制御能力を持つため、有機…詳細を見る -
水星はダイヤの宝庫か――地下に厚さ14.9~18.3 kmのダイヤモンド層の存在を分析
中国の高圧科学技術先端研究センターは2024年6月14日、水星の地下にあるコア・マントル境界(CMB: Core-Mantle Boundary)に厚さ14.9~18.3 kmのダイヤモンドの層が存在する可能性を分析し、…詳細を見る -
ロケット推進無人航空機「Mk-II Aurora」、超音速を含む無制限の速度での飛行許可を取得
ニュージーランドの宇宙関連スタートアップ企業であるDawn Aerospaceは2024年7月12日、同社のロケット推進無人航空機「Mk-II Aurora」が、超音速を含む無制限の速度で高度8万フィート(約24km)ま…詳細を見る -
遠隔火花放電による汎用プラスチックの合成方法を開発 筑波大
筑波大学は2024年8月1日、テスラコイル(高電圧/高周波発生装置)からの遠隔火花放電を用いて、触媒や重合開始剤を使わずにポリスチレンなどの汎用高分子(プラスチック)を合成する方法を開発したと発表した。従来のプラスチック…詳細を見る -
負極を持たない「アノードフリー」のナトリウム固体電池を開発
米シカゴ大学プリツカー分子工学部のエネルギー貯蔵および変換研究室は、2024年7月3日、アノード(負極)を持たない構造のナトリウム固体電池を発表した。また、同日付けの『Nature Energy』誌に掲載された論文で、数…詳細を見る -
SpaceXのように垂直着地するロケットを学生YouTuberが試作し、動画で紹介
YouTubeチャンネル「JRD Propulsion」は2024年7月6日、推力ベクトル制御装置やフライトコンピューター、着地用の脚を装備したモデルロケットが垂直着地に成功した動画を投稿した。このロケットを製作したのは…詳細を見る -
45MPa以上の高圧の環境下で半永久的に自立運転できる、超小型深海帯流速計を開発 奈良先端大ら
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科のヤリクン・ヤシャイラ准教授らは2024年7月31日、中国科学院深海科学与工程研究所、北京工業大学、深圳大学と共同で、廉価で45MPa(4500万パスカル)以上の高圧の環境下…詳細を見る -
Bugattiの新世代ハイパースポーツカー向けに「史上最強のエンジン」を開発 英Cosworth
自動車パワートレイン技術の世界的リーダーである英Cosworthは2024年6月21日、Bugattiの新世代ハイパースポーツカー「Tourbillon」のために開発した、これまでで最もパワフルなハイパーカー用エンジンを…詳細を見る -
ファンブレードを使わない小型低騒音メンブレンファンを開発――電子機器の冷却に最適
コンピューターや携帯電話などの電子機器は、過熱を防ぐために冷却する必要がある。エンターテインメント機器やパワーエレクトロニクス機器などの冷却には、熱源に向けたファンを使用することが多いが、一般的に使われている形状の冷却フ…詳細を見る