カテゴリー:化学・素材系
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新型コロナの感染を検出できるフェイスマスクのプロトタイプを開発
MITとハーバード大学の研究チームは、着用者がボタンを押すだけで、90分以内に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかっているかを診断できるマスクのプロトタイプを開発した。マスクには使い捨ての小さなセンサーが埋…詳細を見る -
長寿命で充電時間が短く、再充電までの時間が長い電池を開発 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2021年8月10日、製造過程を加速させて溶解が生じる可能性を低減するとともに、不要な生成物を吸収するリチウム硫黄電池用のハイブリッド材料を開発したと発表した。この結果、長寿命で充電時…詳細を見る -
バイオマス由来のブタジエンゴムで自動車用タイヤを試作――従来の石油由来ゴムと同等の材料性能を実現 NEDOら
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2021年8月10日、産業技術総合研究所(産総研)、先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)および横浜ゴムと共同で、バイオマス由来のブタジエンゴムで自動車用タイヤを試作す…詳細を見る -
大気中から年間100万トンのカーボンを固定するカーボン回収施設
地球温暖化対策として大気中の二酸化炭素を直接回収するDAC(Direct Air Capture)技術の研究開発が進む中、イギリスでは大規模なDAC施設の建設が計画されている。 イギリスのCarbon Engine…詳細を見る -
バイオ燃料の限界を超える人工酵母を開発
MITの研究者らは、藁(ワラ)や雑草などのトウモロコシ以外の植物もバイオエタノールの原料として利用できる手法を開発した。セルロース系バイオマスの分解副産物であるアルデヒドをアルコールに変換できるように酵母を操作し、酵母の…詳細を見る -
3Dプリント製ピストルグリップで東京五輪に出場――アセトン蒸気で後処理し表面を滑らかに
バイアスロン選手や射撃選手向けにカスタム用品を提供している仏Athletics 3Dが、ポーランドのZortrax製3Dプリンター「Zortrax M300 Dual」を用いて、フランスの射撃代表選手Celine Gob…詳細を見る -
化学強化ガラスが破損する際の破壊パターンを詳細に再現――高精度な数値解析手法を開発 AGCとJAMSTEC
AGCは2021年8月4日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)と共同で、数値解析手法を用いて、化学強化ガラスが破損する際の破壊パターンを詳細に再現することに世界で初めて成功したと発表した。化学強化ガラス中を伝搬する亀裂進…詳細を見る -
ミルクプロテインから過酷な環境で優れた性能を発揮する発泡プラスチックを開発
スウェーデン王立工科大学(KTH)は、ホエイプロテイン(乳清タンパク質)から高性能な発泡プラスチックを開発した。この発泡プラスチックは、石油を原料とする一般的な熱可塑性の発泡プラスチックよりも極めて優れた耐熱性を有してい…詳細を見る -
スマートマテリアル母材の新規赤色蛍光体の合成に成功――希土類を用いない4価のMnを賦活剤として合成 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2021年7月30日、高演色化材料としての活用が期待できるスマートマテリアルを母材にした新規赤色蛍光体を合成したと発表した。 同大学によると、白色LEDは青色光によって黄色蛍光体を発光させることで…詳細を見る -
遺伝子操作で通常より多くの炭素を取り込む「スーパーツリー」を作り出す
地球温暖化対策の一つとして、大気中の二酸化炭素を回収あるいは量を減らす研究が行われている。二酸化炭素を回収する最も安価な方法は樹木を育てることだ。しかし、地球上の樹木は増えるどころか、火事、農業、収穫、そして害虫のために…詳細を見る