カテゴリー:化学・素材系
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5G高速高周波対応の超耐熱ポリイミドフィルム「ピクシオ IB」を開発――2021年から本格販売 カネカ
カネカは2020年11月18日、5G高速高周波対応の超耐熱ポリイミドフィルム「ピクシオ IB」を開発し、本格販売を2021年から開始すると発表した。高速通信できる5Gのミリ波帯に対応するピクシオ IBにより、5G対応素材…詳細を見る -
指の静脈を利用する3D生体認証技術を開発
ニューヨーク州立大学バッファロー校は、指静脈の3D画像を使用する新しい生体認証技術を開発した。研究成果は、『Applied Optics』誌に2020年9月28日付で公開されている。 指紋や顔など解剖学的特徴を利用…詳細を見る -
印刷可能なn型有機半導体を用いた高速n型トランジスタを開発――有機IoTデバイスの開発に寄与 東京大学ら
東京大学と筑波大学、産業技術総合研究所の共同研究グループは2020年11月17日、印刷可能でバンド伝導性を示すn型有機半導体単結晶を用いて、メガヘルツ帯で動作する高速n型トランジスタを開発したと発表した。 軽量で機…詳細を見る -
人工光合成によるギ酸の合成に成功――外部からの電気エネルギーなしにCO2を変換 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年11月17日、CO2や水、太陽光などの光エネルギーを用いて、燃料や化学物質の中間体原料となり得るギ酸を人工光合成により合成したと発表した。酸化物と金属錯体を複合化させた同社独自の触媒を採用して…詳細を見る -
MIT、熱でコロナウイルスを不活性化する加熱式マスクを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、2020年10月21日、熱でコロナウイルスを不活性化する加熱式マスクを開発したと発表した。マスクには銅製のメッシュが組み込まれており再利用が可能で、加熱される銅メッシュは電池で稼動…詳細を見る -
多種主要元素合金のメカニズムを解析――高強度と高延性を併せ持つ新合金の開発に道
カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)の研究チームが、従来にない新しいカテゴリーの金属として注目されている「多種主要元素合金MPEA」について、高強度にも関わらず高延性を保持するメカニズムを解明することに成功した…詳細を見る -
高出力の軽金属衝撃発電複合材料を開発――鉄コバルト系磁歪ワイヤを撚ってアルミニウム合金に埋め込む 東北大と山形大
東北大学は2020年11月9日、山形大学と共同で、磁歪ワイヤとアルミ合金からなる高出力で発電する衝撃発電複合材料を開発したと発表した。 今後IoTがますます普及していくのに伴い、IoT用センサーの数も膨大になり、セ…詳細を見る -
立体的な曲面構造を持つグラフェンのデバイス作製と特性解明に成功 東北大学
東北大学は2020年11月5日、周期構造を備えた立体的な曲面構造を持つグラフェンのデバイス作製とその特性解明に成功したと発表した。立体グラフェンデバイスの開発が進むことが期待されるという。 高い電気伝導性/熱伝導性…詳細を見る -
溶液に交互に浸すだけでプラスチック表面に金属有機構造体(MOF)薄膜を作製する手法を開発――電子機能素子への応用に期待 東北大学ら
東北大学は2020年11月4日、岩手大学、高輝度光科学研究センターと共同で、金属有機構造体(MOF)の薄膜をアクリル樹脂などの高分子材料の表面に簡便に作製する手法を開発したと発表した。大がかりな製造装置なしで、2種類のM…詳細を見る -
バイオフィルムを除去して殺菌する、お茶の芽から作った生体適合性マイクロボット「T-Budbot」
インド工科大学の研究チームは、茶芽を使ってバイオフィルムを除去、断片化し内部の細菌を殺す「T-Budbot」と呼ばれる磁気駆動方式マイクロボットを作製した。研究成果は、『ACS Applied Materials & I…詳細を見る