カテゴリー:化学・素材系
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ペロブスカイト太陽電池の寿命を3倍以上に伸ばすことに成功――商業化に前進 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年1月22日、ペロブスカイト太陽電池(PSC)の電子輸送層を従来の二酸化チタンから二酸化スズに変えることで、寿命を従来の3倍以上まで伸ばすことに成功したと発表した。デバイスの安…詳細を見る -
セラミックス基複合材料の亀裂を室温で修復することに世界で初めて成功 大阪大学
大阪大学は2019年1月21日、金属チタンを分散したアルミナセラミックス基複合材料において、発生した亀裂を室温で修復できることを世界で初めて実証したと発表した。同技術により、煩雑で多くのエネルギーを必要とする加熱プロセス…詳細を見る -
温めるとどの方向にも同じ比率で縮む負熱膨張材料の開発に成功――体積変化量は最大4%超 名古屋大学
名古屋大学は2019年1月18日、温めると縮む新材料を開発したと発表した。どの方向にも同比率で伸び縮みする負熱膨張材料としては、最大の体積収縮量を持つという。 温めると縮む負熱膨張の性質を持つ材料は、熱膨張による歪…詳細を見る -
東芝、亜酸化銅太陽電池の透明化に成功――低コストで高効率なタンデム型太陽電池の開発が可能に
東芝は2019年1月21日、タンデム型太陽電池に利用可能な、亜酸化銅(Cu2O)太陽電池の透明化に成功したと発表した。 透明な上層のトップセルと下層のボトムセルからなるタンデム型太陽電池は、従来の結晶シリコン(Si…詳細を見る -
まるで魔法の絨毯――触媒反応で自律運動する2Dシートを開発
ピッツバーグ大学の研究チームが、反応性流体で満たされているマイクロチャンバー内で、触媒反応を利用することにより、自律的に移動し形状変化する2Dシートを設計した。まるでディズニー映画「アラジン」に出てくる「空飛ぶ魔法の絨毯…詳細を見る -
ポリプラスチックス、耐アルカリストレスクラッキング性に優れた「ジュラネックス532AR」を開発
ポリプラスチックスは2019年1月17日、ジュラネックスPBT(ポリブチレンテレフタレート樹脂)のアルカリ環境下における耐ストレスクラッキング性の改質検討を進め、新グレードの「ジュラネックス532AR」を開発したと発表し…詳細を見る -
ボールに与える衝撃を直接計測――圧電組紐を活用した耐衝撃性ウェアラブルセンシングデバイスを開発 関西大学と帝人フロンティア
関西大学と帝人フロンティアは2019年1月15日、共同開発を進めている「圧電組紐」の形状の自由度や強靭性を活かして、強い衝撃がかかる箇所でも直接測定が可能なウェアラブルセンシングデバイスの開発に成功したと発表した。これに…詳細を見る -
2017年比で19.1%の増加予測――富士経済、汎用/スーパーエンプラと機能性樹脂市場の調査結果を発表
富士経済は2019年1月10日、自動車分野、スマートフォン/LEDに代表されるエレクトロニクス分野の需要増加が予想されるエンプラ関連市場を調査し、その結果を「2019年 エンプラ市場の展望とグローバル戦略」にまとめたと発…詳細を見る -
複雑な形状へと変形する強力なモーフィング素材
米ライス大学では、ディズニー映画の「フラバー」のように自由に形の変えられるソフトロボットや生医学向け材料の研究が行われている。 同学の化学および生体分子工学科の准教授で材料科学者のRafael Verduzco氏が…詳細を見る -
ユニチカ、「放熱ポリアミド樹脂」を開発――幅広い熱伝導率/耐熱性を備えた製品群を用意
ユニチカは2019年1月9日、さまざまな性能要求や熱マネジメントに適用可能な「放熱ポリアミド樹脂」の製品群を開発したと発表した。 多くのモーターを搭載するハイブリッド車(HV、PHV)や電気自動車(EV)の普及に伴…詳細を見る