カテゴリー:化学・素材系
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金属フリー触媒を用いてセラミック前駆体高分子の室温合成に成功――ハイブリッド材料を試作 東北大
東北大学は2022年11月1日、同大学大学院工学研究科の研究グループが、金属を含まない触媒を用いてセラミック前駆体高分子を室温下で合成することに成功したと発表した。 温室効果ガスの排出量削減に向けて、機能性材料の製…詳細を見る -
リチウム金属負極の新たな劣化抑制技術を開発――複数の新規有望電解液を提示 東大ら
東京大学は2022年10月28日、名古屋工業大学と協力し、リチウムイオン電池のエネルギー密度向上に寄与する可能性のある、リチウム金属負極の劣化抑制技術を開発したと発表した。 現在リチウムイオン電池の負極には炭素材料…詳細を見る -
紙の100倍以上の高熱伝導性を持つ、木質バイオマス素材を開発 東大などの研究G
東京大学は2022年10月26日、同大学院工学系研究科と東京都立産業技術高等専門学校、スウェーデン王立工科大学らの研究グループによって木質バイオマスから開発された糸材が、紙など従来の木質バイオマスの100倍以上の高熱伝導…詳細を見る -
世界で最も白い塗料の開発――薄くて軽いナノポーラス塗装による放射冷却
米パデュー大学の研究チームが、薄くて軽い放射冷却塗料を開発した。同塗料は、今年のギネスワールドレコーズで「世界で最も白い塗料」として紹介され、自動車や電車、飛行機などの冷却塗料に最適である。 同研究成果は2022年…詳細を見る -
透かし彫刻磁器という古くからある芸術形式を3Dプリントし、目の見えない人も見える人も共有可能なデータ形式を作製
ベイラー大学の研究チームが、昔ながらの芸術形式である透かし彫刻磁器と3Dプリントを用いて、科学データをデジタル画像のような高解像度で光る触覚グラフィックスに変換し、目の見えない人も見える人も同じデータを認識できるようにし…詳細を見る -
「forever chemical」の一種「PFAS」を短時間で分解する方法を発見
PFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)と総称される有機フッ素化合物の一群は、自然界では非常に分解されにくいため「Forever Chemicals(永久に残る化学物質)」とも呼ばれ、欧米で…詳細を見る -
水は低温で2つの異なる液体に分かれる——水の液体−液体相転移に関する研究
水が、ある液体状態からより高密度の液体状態に変化することを示す、新たなシミュレーションモデルが提案された。バーミンガム大学とローマ・ラ・サピエンツァ大学の共同研究によるもので、『Nature Physics』誌に2022…詳細を見る -
効率的に大気からCO2を回収/固定化する新しい風化促進技術「A-ERW」を開発 早稲田大学ら
早稲田大学は2022年10月19日、三菱重工エンジニアリング、北海道大学、京都府立大学との共同プロジェクト「岩石と場の特性を活用した風化促進技術“A-ERW”の開発」が、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)によるム…詳細を見る -
人体に優しく乾燥に強い24時間連続装用できる生体向け導電性粘着剤を開発 日本メクトロンと阪大
日本メクトロンは2022年10月18日、大阪大学産業科学研究所との共同研究開発により、同社として初めて、生体向け導電性粘着剤を開発したと発表した。生体と親和性の高い粘着樹脂と導電性ポリマーをテープ加工することで、生体密着…詳細を見る -
急冷時の結晶組織制御を可能に――高強度ステンレス鋼を3Dプリントできる技術を開発
米国の国立標準技術研究所(NIST)とウィスコンシン大学マディソン校、アルゴンヌ国立研究所の共同研究チームが、通常方法で製造されたものと同等の特性を示す17-4 PHステンレス鋼を、3Dプリンティングにより製造する手法を…詳細を見る