カテゴリー:電気・電子系
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コンパクトなロール型電子デバイスを開発――一体型フィルター回路でスペースを10分の1に削減
コイルとコンデンサをモノリシックに統合することで、コンピューターチップにおけるフィルターの占有スペースを10分の1に削減することができた。この研究はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校によるもので、2020年8月7日、『…詳細を見る -
京セラ、新たなコンセプトカー「Moeye」を発表――ダッシュボードの透明化などの独自技術を多く採用
京セラは2020年9月29日、同社独自のデバイスを多く搭載したコンセプトカー「Moeye(モアイ)」を開発したと発表した。同社のコンセプトカーとしては第2弾となる。 今回同社は、東京大学先端科学技術研究センターの稲…詳細を見る -
中国市場向け「Cellular-V2X」オールインワンモジュール「UMCC1シリーズ」量産開始――コネクテッドビークルへの応用 アルプスアルパイン
アルプスアルパインは、インテリジェント交通システム/スマートシティおよび自動運転領域向けの「Cellular-V2X」オールインワンモジュール「UMCC1シリーズ」を2020年7月より量産開始したと発表した。 Ce…詳細を見る -
蓄電とボディ保護を兼用するフレキシブルな亜鉛空気電池を開発――生物のようにエネルギーを身にまとう
ミシガン大学は、フレキシブルで再充電できる亜鉛空気電池を開発した。従来のものより多くのエネルギーを供給でき、フレキシブルな小型ロボットの保護カバーとしても機能するもので、研究成果は2020年8月19日、『Science …詳細を見る -
組み込みエンジニアとは?必要なスキル・知識、年収、仕事の将来性
電子機器に組み込むソフトウェアを設計・開発する技術者「組み込みエンジニア」。この記事は、組み込みエンジニアに興味があり、転職を考えているものの、どんな業界かわからない……という方に向けたものです。組み込み分野で必要とされ…詳細を見る -
レーザー発振も可能な高性能ナノスケールLEDを開発
アメリカ国立標準技術研究所(NIST)を中心とする研究チームは、従来のサブミクロンサイズの発光ダイオード(LED)と比較して輝度が100~1000倍向上し、レーザー発振も可能なナノスケールLEDを開発した。研究成果は、『…詳細を見る -
負荷容量で一切発振しない2ch高速グランドセンスCMOSオペアンプの量産を開始 ローム
ロームは2020年9月24日、負荷容量で一切発振しない2ch高速グランドセンスCMOSオペアンプ「BD77502FVM」を開発し、2020年10月から量産を開始すると発表した。高速オペアンプの2回路内蔵(2ch)製品で、…詳細を見る -
LDMOSの負入力耐性とESD耐性を両立させるセルレイアウトを開発 東芝デバイス&ストレージ
東芝デバイス&ストレージとジャパンセミコンダクターは2020年9月23日、アナログIC向けLDMOSの重要特性である負入力耐性とESD耐性を両立させる最適デザインを開発したと発表した。ESD耐性を許容できる水準を維持しつ…詳細を見る -
リチウムイオン電池用次世代型正極材料となるリチウム過剰型正極材料を開発――蓄電エネルギー量を飛躍的に増大させる材料として期待 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年9月22日、リチウムイオン電池用次世代型正極材料となるリチウム過剰型正極材料を開発したと発表した。リチウム過剰型正極材料を用いたリチウムイオン電池の製造、実用化を目指すという。 代表的な…詳細を見る -
固体材料内部の欠陥を高分解能で3次元映像化できる超音波計測法を開発――強度評価や欠陥発生メカニズムの解明に道筋 東北大学
東北大学大学院工学研究科の小原良和准教授らの研究グループは2020年9月23日、米ロスアラモス国立研究所との国際共同研究により、固体材料内部の欠陥を3次元的に高分解能で映像化できる超音波計測法を開発したと発表した。安全/…詳細を見る