カテゴリー:エンジニア分野別
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広波長帯域の偏光を直接発生させる、電気駆動の熱光源を開発 慶應義塾大学ら
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科の牧英之教授、Rice大学らの研究グループは2022年3月9日、カーボンナノチューブが高密度に配列、積層したカーボンナノチューブ配向膜を用いて、広波長帯域の偏光をダイレクトに発生させる電…詳細を見る -
マルチセンサーやカメラ搭載が可能なイヌ型ロボットを国境警備用に開発
米国土安全保障省(DHS)の研究開発機関である科学技術局(S&T)は、国境警備に当たるイヌ型ロボット「Automated Ground Surveillance Vehicles(AGSV)」を開発したと発表した。 …詳細を見る -
水素を動力源とする電気化学システムを用いて、空気中の二酸化炭素を99%回収する新技術
水素を動力源とする新しい電気化学システムを用いて、空気中にある二酸化炭素の99%を効果的に回収する方法が実証された。この研究は米デラウェア大学によるもので、2022年2月3日付で『Nature Energy』に掲載された…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池の効率と耐久性を向上する、新規有機ホール輸送材料を開発 産総研と日本精化
産業技術総合研究所は2022年3月9日、同研究所のゼロエミッション国際共同研究センターが日本精化と共同で、ドーパントと呼ばれる添加剤を使用せずに、ペロブスカイト太陽電池に使われる新しい有機ホール輸送材料を開発したと発表し…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を用いたIoT CO2センサー端末を共同開発――外部からの電源供給なしで駆動 マクニカとエネコート
マクニカは2022年3月8日、エネコートテクノロジーズと共同で、「ペロブスカイト太陽電池」を用いたIoT CO2センサー端末を開発したと発表した。共同開発したIoT CO2センサー端末は、PoC(Proof of Con…詳細を見る -
英Rolls-Royceの全電動飛行機「Spirit of Innovation」が最高速度世界記録を樹立
英Rolls-Royceは2021年11月19日、全電動航空機の飛行速度で世界記録を達成し、国際航空連盟(FAI)に認定用のデータを提出したと発表した。同社の全電動航空機「Spirit of Innovation」が、3…詳細を見る -
太陽の熱と自然対流を利用――低コストな淡水化システムを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)と上海交通大学の研究チームは、太陽光を利用して、低コストかつ効率的に海水を淡水化できるシステムを開発した。従来と異なり、毛管現象を利用しないシステムとすることで、装置への塩分の付着を防ぎ…詳細を見る -
自動販売機やエレベーターのボタンをタッチレス化――光学式反射型センサーを量産開始へ 日清紡マイクロデバイス
日清紡マイクロデバイスは2022年3月8日、ボタンをタッチレス化する光学式反射型センサー「NJL5830R」を開発したと発表した。同年4月より量産を開始する。 NJL5830Rは、高出力の赤外LEDと受光ICを面実…詳細を見る -
「PMDE」パッケージのラインアップに14機種のダイオードを追加――実装面積を約42%削減 ローム
ロームは2022年3月8日、サイズ2.5×1.3mmの「PMDE」パッケージのラインアップに、14機種のダイオードを追加したと発表した。既に2022年1月より量産を開始しており、サンプル品の価格は1個あたり50円〜(税別…詳細を見る -
ゼラチンベースの自己修復性素材を開発――ロボティクスや人工皮膚への応用も
ケンブリッジ大学の研究チームは、柔軟なセンサーへの応用に適した自己修復材料を、ゼラチンと塩(塩化ナトリウム)から製造した。開発した材料はゲル状素材で、ひずみや温度、湿度を感知する。また室温で自己修復が可能で、生体適合性、…詳細を見る