カテゴリー:エンジニア分野別
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LEDの発光色を自由にカスタマイズ――2D材料を積層した「人工半導体」を開発
ジュネーヴ大学とマンチェスター大学の共同研究チームが、原子数個分の厚さの2D材料を積層したヘテロ構造により、任意の色を発光できる半導体デバイスを作成する手法を考案した。遷移金属カルコゲナイドなどの2D材料を組み合わせて積…詳細を見る -
AIが認識できる最小限サイズまで映像データを高圧縮する技術、人間用の圧縮技術に比べ10分の1に
富士通研究所は2020年3月5日、AI(人工知能)が認識できる必要最小限のサイズまで高精細、大容量な映像データを高圧縮する技術を開発したと発表した。これまでの人間による視認を目的とした圧縮技術に比べ、映像データを10分の…詳細を見る -
ペロブスカイトを含む次世代太陽電池、2030年の世界市場は4563億円に
富士経済は2020年3月5日、次世代太陽電池の世界市場調査結果「2020年版 新型/次世代太陽電池の開発動向と市場の将来展望」を発表した。2019年の既存太陽電池(結晶シリコン、CIS/CIGS、CdTe)世界市場が4兆…詳細を見る -
Apple、カーブガラスを使ったiMacの特許を出願
Appleが1枚のカーブガラスにディスプレイやキーボードを埋め込んだMacの特許を出願、2020年1月23日付で公開されている。この特許は「Electronic Device with Glass Housing Mem…詳細を見る -
混合信号回路を用いたハードウェアセキュリティー技術を開発――情報漏えいを抑制しサイドチャネル攻撃を防ぐ
米パデュー大学は、2020年2月19日、IoTデバイスを保護し、電磁波解析攻撃に対して100倍の耐性を持つハードウェアセキュリティー技術を開発したと発表した。研究成果は、サンフランシスコで開催された半導体回路に関する国際…詳細を見る -
3基のモーターを搭載した世界初となる量産電気自動車の駆動コンセプトを発表――Audi e-tron Sモデル
アウディは2020年2月28日、Audi e-tron Sモデルの駆動コンセプトを発表した。合計370kWのブーストパワーと973Nmのトルクを提供する3基の電気モーターと、左右のリヤホイールにトルクを完全に可変配分する…詳細を見る -
物流センターの無人化に向けた高速、高精度のAI画像認識技術を開発 椿本チエイン
椿本チエインは2020日3月3日、AI(人工知能)を駆使した世界最高レベルの高速、高精度「AI画像認識技術」を開発し、2021年度の販売開始を予定していると発表した。物流センターの無人化を担う要素技術として、ユーザーでの…詳細を見る -
ウェアラブル電子機器向け、伸縮性のあるバッテリー――曲げても伸ばしても出力を維持
身体の動きに合わせて曲げたり伸ばしたりできるウェアラブル電子機器向けに、安全で、柔らかく伸縮性のあるバッテリーが開発された。スタンフォード大学が上海交通大学などと共同で行ったもので、研究成果は2019年11月26日付『N…詳細を見る -
手術の精度と術者の負担軽減を両立する手術支援ロボットのマスタマニピュレータを開発 東京工業大学
東京工業大学は2020年3月3日、同大学科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の只野耕太郎准教授らが、手術の精度と術者の負担軽減を両立する手術支援ロボットのマスタマニピュレータを開発したと発表した。より微細な位置制御が求…詳細を見る -
多機能電解液の設計および合成に成功――高い難燃性と高エネルギー密度、長寿命を兼ね備えたリチウムイオン電池の実現へ 東京大学
東京大学は2020年3月3日、同大学大学院工学系研究科の山田淳夫教授と理学系研究科の中村栄一特任教授らのグループが、炭酸エステル類を代替する多機能溶媒の設計および合成に成功したと発表した。リチウムイオン電池用電解液に用い…詳細を見る