カテゴリー:技術ニュース
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米空軍、対無人航空機システム「THOR」がドローン群を撃破するアニメーション動画を公開
アメリカ空軍研究所(AFRL)は、2021年6月8日、可搬式の対無人航空機(UAS)システム「THOR(Tactical High-power Operational Responder)」が基地防衛シナリオで敵のドロー…詳細を見る -
0-96km 1.99秒のロケット加速――Tesla「Model S Plaid」発表
米Tesla Motors(Tesla)は2021年6月10日、同社の4ドアセダンの電気自動車(EV)「Model S」の最新機種となる「Model S Plaid」を発表した。日本での販売価格は1599万9000円で、…詳細を見る -
カナダのスタートアップがEV用2段ギヤボックス「Ingear」を発表
電気モーターは自動車に適したトルク特性を有するため、一般的には変速機(トランスミッション)を必要とせず、EVの多くはギヤ比の固定された減速機を装備している。これに対してカナダのスタートアップ「Inmotive」は、1段よ…詳細を見る -
ミルクプロテインから過酷な環境で優れた性能を発揮する発泡プラスチックを開発
スウェーデン王立工科大学(KTH)は、ホエイプロテイン(乳清タンパク質)から高性能な発泡プラスチックを開発した。この発泡プラスチックは、石油を原料とする一般的な熱可塑性の発泡プラスチックよりも極めて優れた耐熱性を有してい…詳細を見る -
Eviationの全電動ラグジュアリー航空機が初飛行へ
脱炭素社会の実現に向けて、電動航空機の開発が世界各地で進められている。イスラエルのスタートアップ「Eviation」は全電動コミューター「Alice」を開発中で、いま飛行に必要な制御装置類が納入されて初飛行の準備を進めて…詳細を見る -
スマートマテリアル母材の新規赤色蛍光体の合成に成功――希土類を用いない4価のMnを賦活剤として合成 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2021年7月30日、高演色化材料としての活用が期待できるスマートマテリアルを母材にした新規赤色蛍光体を合成したと発表した。 同大学によると、白色LEDは青色光によって黄色蛍光体を発光させることで…詳細を見る -
遺伝子操作で通常より多くの炭素を取り込む「スーパーツリー」を作り出す
地球温暖化対策の一つとして、大気中の二酸化炭素を回収あるいは量を減らす研究が行われている。二酸化炭素を回収する最も安価な方法は樹木を育てることだ。しかし、地球上の樹木は増えるどころか、火事、農業、収穫、そして害虫のために…詳細を見る -
自動車のフロントガラス両脇のピラーを「透明」にできる?――想像の世界の「透明マント」を実現する光学クローキングの進歩
自然なインコヒーレント光(干渉性の低い光)で機能し、標準的な光学部品を用いて実現可能な不可視化クローク開発に関する近年の進歩を検証したチュートリアル論文が発表された。トヨタ自動車が米国に設立した研究拠点の1つである米To…詳細を見る -
従来の10倍のプロトンを含む新たなイオン伝導体を合成 東北大学
東北大学は2021年7月30日、同大学院工学研究科の研究グループが、従来の約10倍のプロトンを含有し、450〜500℃の中温領域で10-2S/cmの高いプロトン伝導性を示すイオン伝導体の合成に成功したと発表した。この成果…詳細を見る -
大気から飲料水を作る――電力不要で24時間稼働できる集水装置を開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)の研究チームは、24時間いつでも空気中から水を集められる装置を開発した。結露を効果的に利用した電力不要の受動的システムで、炎天下でも稼働でき、装置の製造や大型化も比較的簡単だとい…詳細を見る