カテゴリー:技術ニュース
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コンピューターサーバー電力消費を大幅に削減する新アルゴリズム――気候変動への影響を軽減
世界中のコンピューターサーバーの資源消費量を大幅に削減できる洗練された新アルゴリズムが開発された。デンマークのコペンハーゲン大学によるもので、研究詳細は2021年6月21日〜25日にオンライン開催された「ACM Symp…詳細を見る -
独Sono Motorsのソーラー電気自動車「Sion」が最大航続距離305kmの54kWhバッテリーを採用
ドイツのミュンヘンに拠点を置くモビリティプロバイダー、Sono Motorsは2021年6月24日、ソーラー電気自動車(SEV)「Sion」に54kWhのバッテリーを採用すると発表した。 新バッテリーは、充電時間を…詳細を見る -
金属3Dプリント製の歩道橋が開通――センサー内蔵で橋の状態を常時モニター可能
オランダのアムステルダムの運河に、金属3Dプリント製の歩道橋が架けられた。2021年7月15日に開通したこの橋の長さは12mで、素材はステンレス鋼だ。橋には膨大なセンサーネットワークが組み込まれており、歩行者の往来が橋に…詳細を見る -
和牛肉の複雑な組織構造をテーラーメイドで作製できる「3Dプリント金太郎飴技術」を開発 大阪大学ら
大阪大学、凸版印刷、弘前大学、日本ハム、キリンホールディングス、リコーフューチャーズ、リコージャパン、大阪工業大学の研究グループは2021年8月24日、和牛肉の複雑な組織構造を自在に再現できる「3Dプリント金太郎飴技術」…詳細を見る -
個人向けeVTOL「iFLY」が登場――アプリで地図をタップして空路で目的地まで
米エアモビリティスタートアップのNeXtは、個人向け電動垂直離着陸機(eVTOL)の「iFLY」を開発した。自律飛行の指示にはモバイルアプリを使用。地図上の目的地をタップするだけだ。iFLYはすでに飛行テストに成功し、米…詳細を見る -
液体金属触覚センサーと機械学習により、義手でも複数の質感がある表面の識別が可能に
米フロリダアトランティック大学は、義手の指先の触覚を階層的に統合することで、複数の質感(テクスチャー)がある表面を同時に識別することが可能になったと発表した。この研究は2021年6月24日付で『Sensors』に掲載され…詳細を見る -
ロケットエンジンの数値計算結果と実験データを定量的に比較できる手法を開発 東北大学とドイツ航空宇宙センター
東北大学は2021年8月24日、同大学流体科学研究所エネルギー動態研究分野の森井雄飛助教とドイツ航空宇宙センター(DLR)が共同で、ロケットエンジンの数値計算結果と実験データを定量的に比較できる手法「SMART」を開発し…詳細を見る -
米空軍、超音速ミサイル弾頭の作動に初成功
米空軍は、開発中の「AGM-183A」空中発射型即応兵器(ARRW)の弾頭の起爆に成功したと発表した。 AGM-183Aは、Lockheed Martinが米空軍向けに開発中の極超音速ミサイル。「B-52H」戦略爆…詳細を見る -
ペットボトルを3Dプリンター用フィラメントに変えるDIYマシン――1台で切断からフィラメント成型まで可能
ペットボトルをテープ状に裁断し、3Dプリンター用フィラメントに変える「PETBOT」というDIY機器が販売されている。ロシアでプラスチックリサイクル機器を開発製造しているNOVATECH代表のRoman Neskashe…詳細を見る -
就寝中に指先の汗から発電するデバイスを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、指先の汗から電力を生成するデバイスを開発した。このデバイスは大量の汗をかかなくても発電が可能なので、睡眠中でも電力を得られる。研究の詳細は、2021年7月13日付で『Jou…詳細を見る