カテゴリー:化学・素材系
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あらゆる形状や発光色に変化させることができる量子ドット樹脂複合材料を開発――紫外線硬化型樹脂との複合体 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年6月23日、あらゆる形状や発光色に変化させることができる量子ドットと紫外線硬化型樹脂との複合材料を開発したと発表した。 量子ドットは、粒子サイズによってバンドギャップを調節することが可能…詳細を見る -
全固体電池の高エネルギー密度化を実現する正極材料を開発――低融性のリチウム塩を添加し非晶質化 大阪府立大学
大阪府立大学は2020年6月18日、低融性のリチウム塩を添加して酸化物系正極活物質を非晶質化することで、全固体電池の高エネルギー密度化に有用な正極材料を開発したと発表した。 従来全固体電池の電極活物質には、リチウム…詳細を見る -
ドラッグデリバリーやバイオセンシング向けマイクロニードルを開発――刺すと抜けないミツバチの針を模倣
生体にヒントを得た、後ろ向きの湾曲した返し(とげ)を備えたマイクロニードルが開発された。デジタル光処理3Dプリンティング技術を用いて作製され、従来のものに比べ組織接着性が強化されており、経皮ドラッグデリバリーや組織創傷治…詳細を見る -
3Dプリントで骨組織を造形するバイオインクを開発――患者に合わせた骨移植が可能に
テキサスA&M大学の研究チームは、骨組織の3Dバイオプリンティングに使用できる新たなバイオインクを開発した。研究結果は、2020年4月8日付の『Applied Materials and Interfaces』に掲載され…詳細を見る -
自動車向けに炭素繊維を低コストで製造するプロセスを開発――2Dグラフェンを添加して炭素繊維を強化
ペンシルバニア州立大学、バージニア大学、オークリッジ国立研究所などによる共同研究チームが、実験室での実験とコンピューターシミュレーションを組み合わせて、炭素繊維にグラフェンを添加して強度を大幅に向上させる手法を見出した。…詳細を見る -
平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す光触媒として有用であることを解明 京都大学と独ドレスデン工科大学
京都大学は2020年6月16日、同大学工学研究科および化学研究所と独ドレスデン工科大学の研究グループが、二次元シート状に広がった骨格を有する有機高分子が効率的に光エネルギーを集め、正負の電荷を形成しながら水分子の分解を引…詳細を見る -
ディープラーニングを高速化する三次元集積デバイスを開発――酸化物半導体IGZOと不揮発性メモリーを集積 東大
東京大学は2020年6月14日、ディープラーニングの計算を高速化する酸化物半導体IGZOと不揮発性メモリーを三次元集積した新たなデバイスを開発したと発表した。 同大学によると、ディープラーニングによる推論システムな…詳細を見る -
粉砕されても形状回復する金属――「ターミネーター2」のような液体金属格子材料を開発
液体金属格子材料と呼ばれる新しい種類の機能性格子材料が開発された。この研究は、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校によるもので、2020年2月10日、『Additive Manufacturing』に掲載された。 今…詳細を見る -
電子デバイスの製造を革新する2D高分子材料を発見
カナダとイタリアの国際共同研究チームが、半導体特性を示す2次元共役高分子材料を作製することに成功した。電荷キャリア移動度が高く、バンド構造をコントロールすることが可能なので、ナノエレクトロニクス分野において、グラフェンを…詳細を見る -
ハンドスピナーの原理を使った尿路感染症検出器を開発――無電源で病原体を検出、同定する
蔚山科学技術大学校の研究グループは、ハンドスピナーの原理を応用して、手動で尿路感染症の診断と抗菌薬感受性検査を高感度かつ迅速に行える手法を開発した。研究成果は、『Nature Biomedical Engineering…詳細を見る