カテゴリー:エンジニア分野別
-
ジェットエンジン後方に搭載可能なエンジン内蔵型電動機を開発――航空機システム全体の電動化、最適化目指す IHI
IHIは2020年3月30日、ジェットエンジン後方のテールコーン内に搭載できるエンジン内蔵型電動機を開発したと発表した。同社によると世界初となる。 IHIによると、ジェット旅客機の運航機数は今後20年で約2倍の増加…詳細を見る -
円の作図と拘束のいろいろ――パラメトリックモデリング超入門(4)
前回は、CADでの寸法拘束や幾何拘束の基本について解説してから、四角の描画をしてきた。今回は、円を描画しながら寸法拘束と幾何拘束について解説していく。(執筆:小林由美) 円を加えたり、増やしたりする 機械部品には…詳細を見る -
昆虫由来のバターでベルギーワッフルを焼いてみた――サステナブルなバターに関する研究
昆虫由来の成分を含むバターを使ってベーカリー製品を焼いても、味の違いがほとんど分からないという研究結果が、2020年2月5日にベルギーのゲント大学から発表された。研究内容は、『Food Quality and Prefe…詳細を見る -
カリウムイオンバッテリー用不燃性電解質を開発――次世代のエネルギー貯蔵システムに向けて
リチウム技術に代わる次世代エネルギー貯蔵システムに向けて、カリウムイオンバッテリー用不燃性電解質が開発された。この研究はオーストラリアのウーロンゴン大学などの研究チームによるもので、研究成果は2019年12月15日付で『…詳細を見る -
ホンダ、コンセプトモデル「CB-F コンセプト」をホームページで初公開
ホンダは2020年3月27日、コンセプトモデル「CB-F コンセプト」をホームページで公開したと発表した。 CB-F コンセプトは、2019年CB誕生60周年の節目を機に、北米などのレースシーンでも活躍した日本発の…詳細を見る -
NTT、800GHz超のスイッチング性能を備えるトランジスタを開発
NTTは2020年3月27日、インジウムリン(InP)系化合物半導体結晶成長技術と、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)製造技術の高度化により、800GHzを超える電流利得遮断周波数を有するトランジスタの開発に成功…詳細を見る -
軽量で高効率な「回転デトネーションエンジン」の数学モデルを構築
ワシントン大学の研究チームは、「回転デトネーションエンジン(Rotating Detonation Engine:RDE)」と呼ばれる新しいタイプのエンジンの動作をハイスピードカメラで撮影し、エンジンのメカニズムを説明す…詳細を見る -
神経刺激インプラントシステムを開発――磁場を使って、制御と給電が可能
ライス大学の研究チームは、磁場を使って制御と充電が可能な神経インプラントシステムを開発した。てんかんやパーキンソン病の治療のために用いられる神経への電気刺激をプログラム可能なデバイス向けの技術で、2020年2月19日、サ…詳細を見る -
ウィーン工科大、ナノ秒で画像認識するニューラルハードウェアを開発
オーストリアのウィーン工科大学は、2020年3月5日、ニューラルネットワークを搭載し、ナノ秒で画像認識する超高速イメージセンサーを開発したと発表した。研究成果は、『Nature』誌において2020年3月4日付で発表されて…詳細を見る -
現実的に回避可能な危険動作を自動運転の経路計画プログラムから自動検出する手法を開発
情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII) はは2020年3月23日、マツダの研究用モデルをもとにして、自動車の危険動作を自動運転の経路計画プログラムから自動検出する手法を開発したと発表した。避けようがない衝突事…詳細を見る