タグ:リチウムイオン電池
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リチウムイオン電池より4倍高いエネルギー密度のリチウム空気電池を開発
米イリノイ工科大学とアルゴンヌ国立研究所の研究チームが、リチウムイオン電池に比べ、4倍高いエネルギー密度のリチウム空気電池を開発した。 同研究成果は2023年2月2日、『Science』誌に掲載された。 リチ…詳細を見る -
太陽光のみで航行できる3Dプリント製のスーパーヨット「PEGASUS 88mコンセプト」
ミラノの産業デザイナーJozeph Forakis氏が、3Dプリント製ゼロエミッションスーパーヨット「PEGASUS 88m コンセプト」を発表した。海や自然と可能な限り一体と見えるよう、喫水線上に浮かぶ雲を反射するその…詳細を見る -
英ZeroAvia、水素燃料電池を搭載した航空機の初飛行に成功
航空機開発のスタートアップ企業であるイギリスのZeroAviaは2023年1月19日、水素燃料電池を動力とした航空機としては過去最大という、19人乗りの「ドルニエ228」を使った初飛行に成功した。 この実験用にセッ…詳細を見る -
高性能かつ低コスト――次世代型リチウムイオン電池向けにニッケルリッチ層状正極を開発
モバイルデバイスやEVによるリチウムイオン電池の需要増に対応するため、リチウムイオン電池のエネルギー密度を高める開発が世界的に進められている。特にニッケルリッチ層状正極は、高いエネルギー密度の実現と競争力のあるコストとい…詳細を見る -
クリーンエネルギー活用の鍵――小型で安価なレドックスフロー電池を開発
クリーンエネルギーは気候変動に対する主要な対応策だが、太陽光や風力による発電は条件により変動が大きいため、単独で信頼性の高い送電網を構築することが難しい。また、リチウムイオン電池はエネルギー貯蔵性に優れているが、生産に必…詳細を見る -
酸化還元活性のある中間層の開発で、リチウム硫黄電池の実用化に進展
米アルゴンヌ国立研究所の研究チームが、リチウム硫黄(Li-S)電池に酸化還元活性のある中間層を導入し、実用化に向けて課題であったエネルギー密度とサイクル寿命を飛躍的に大きくすることに成功した。 同研究成果は2022…詳細を見る -
レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発――既存の鉄系正極材料と比べて容量が倍増 東北大と名工大
東北大学は2023年1月17日、同大学多元物質科学研究所および名古屋工業大学からなる共同研究チームが、レアメタルフリーのリチウムイオン電池正極材料を開発したと発表した。既存の鉄系正極材料と比較して容量が倍増している。 …詳細を見る -
MIT、EVが電力網へ電力供給する「V2G」の効果を検証
EVが普及するにつれ、増加する車載バッテリーが電力網における費用対効果の高い大規模なエネルギー源として機能するようになるとする論文が発表された。この研究はマサチューセッツ工科大学によるもので、2022年10月18日付で『…詳細を見る -
「天然深共晶溶媒」による環境負荷の少ないレアメタルリサイクル技術を開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年12月26日、有毒な酸や有機溶媒を使わず「天然深共晶溶媒」を用いてレアメタルをリサイクルする技術を開発したと発表した。 EVや携帯電話などの普及に伴い、リチウムイオン二次電池を構成するレ…詳細を見る -
リチウムイオン電池の4倍の蓄電容量を持つ、室温作動型ナトリウム硫黄電池の開発
シドニー大学の研究チームが、リチウムイオン電池よりもはるかに高い蓄電容量を持つナトリウム硫黄(NAS)電池を開発した。同電池は、原料となるナトリウムや硫黄が豊富で安価であり、製造コストの大幅な削減が期待できる。また、リチ…詳細を見る