カテゴリー:エンジニア分野別
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ストローの中の気泡はなぜ動かないのか――100年前からの物理学上のミステリーを大学生が解明
垂直に置かれた細管中の気泡は、上昇することなく留まっているのは何故か、という科学者を100年間も悩ませてきたミステリーを、スイス連邦工科大学ローザンヌ校の、学部学生が解明した。この成果は2019年12月2日、『Physi…詳細を見る -
3Dプリント技術により、液体冷媒を使わない冷却システムを開発
米メリーランド大学率いる国際研究チームは、疲労破壊耐性が高く、弾性熱量効果のある冷却材料を開発した。3Dプリントで作製したニッケル-チタン合金で、有害物質を排出することなく、100万回ものヒートサイクルにも耐え、冷却効果…詳細を見る -
巨大な一方向性スピンホール磁気抵抗効果を実証――従来の3桁高い1.1%の抵抗変化を達成 東京工業大学
東京工業大学は2019年12月24日、トポロジカル絶縁体/強磁性半導体接合を用いて、巨大な一方向性スピンホール磁気抵抗(USMR)効果を実証したと発表した。スピンホール効果が強いトポロジカル絶縁体と強磁性半導体を組み合わ…詳細を見る -
光をあてることで水を分解し水素を発生させる多孔性物質を開発――新たな光触媒の創出に期待 関西学院大学など
関西学院大学は2019年12月24日、大阪大学、大型放射光施設SPring-8と共同で、光を照射すると水を分解して水素を発生させる新たな多孔性物質を開発したと発表した。硫黄を含む金属–有機構造体(MOF)の合成は従来難し…詳細を見る -
JAXAの超低高度衛星技術試験機「つばめ」、最も低い地球観測衛星の軌道高度でギネス認定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2019年12月24日、同機構の超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)が、「Lowest altitude by an Earth observation satellite i…詳細を見る -
タッチスクリーン入力を皮膚感覚として伝えるワイヤレスデバイス「皮膚VR」
ノースウェスタン大学の研究チームは、仮想現実(VR)に触覚を加えられる薄型ワイヤレスデバイスを開発した。振動を伝えるアクチュエータをシリコン素材に埋め込んだパッチを肌に貼ることで触感を伝える「皮膚VR」と呼ぶこの技術は、…詳細を見る -
導電性高分子に熱起電力が生成するメカニズムを解明――より高効率の熱電変換素子の開発に期待 東京大学など
東京大学は2019年12月20日、導電性高分子に熱起電力が発生するメカニズムを解明したと発表した。 同研究は、産業技術総合研究所との共同研究拠点である産総研・東大先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラト…詳細を見る -
プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明 東京大学など
東京大学は2019年12月23日、大阪大学および筑波大学と共同で、プラスチックなどのガラス状高分子における分子振動のメカニズムを解明したと発表した。 日用品などで多く利用されているプラスチックは、高分子鎖が多数集合…詳細を見る -
JFEスチール、高い引張強さを持つ粉末冶金向けニッケルフリー合金鋼粉「FM800」を開発
JFEスチールは2019年12月23日、メッシュベルト炉で焼結した状態のままでも引張強さ800MPa級を実現する、粉末冶金用途向けニッケルフリー合金鋼粉「FM800」を開発したと発表した。 従来、焼結部品にはニッケ…詳細を見る -
10分間の充電でEVを300キロ以上走行させる技術を開発
米ペンシルベニア州のElectrochemical Engine Centerは、EVを10分間の充電で200~300マイル(約320~480キロ)走らせることができる技術を開発したと発表した。充電サイクル2500回、5…詳細を見る