タグ:生分解性プラスチック
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PBSを分解する海洋細菌を発見、分解酵素も特定――海洋分解性プラスチック開発に寄与 北海道大学と三菱ケミカル
北海道大学は2023年10月16日、同大学大学院水産科学研究院や三菱ケミカルグループらの共同研究チームが、海洋での分解性が乏しいポリブチレンサクシネート(PBS)を分解する海洋細菌を発見したと発表した。また、同細菌からP…詳細を見る -
ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを開発 大阪大学とアピ
大阪大学は2023年8月18日、ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを、アピと共同で開発したと発表した。 ソフトカプセル被膜廃材はカプセル製造時に発生し、破棄物が20~30%を占める。ソフトカプセル…詳細を見る -
太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功――収率は約80% 大阪公立大学
大阪公立大学は2022年9月27日、同大学人工光合成研究センターの研究チームが、太陽光と二酸化炭素を用いた生分解性プラスチックの原料合成に成功したと発表した。アセトンからの収率は約80%となっている。 自然に分解さ…詳細を見る -
天然深共晶溶媒を用いて、木と石から100%天然バイオマス系生分解性プラスチックを開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年2月2日、天然深共晶溶媒を用いて、木と石そのものから作った100%天然バイオマス系生分解性プラスチックを開発したと発表した。木や植物の成分を深共晶溶媒で膨潤、微分散、溶解し、加工して、熱可塑性…詳細を見る -
細胞の遺伝子をコーディング――ウイルス耐性を備えた人工細菌の開発に成功
ケンブリッジ大学の研究チームは、遺伝子に組み込んだ指示に従って自然界には存在しない構成要素から人工ポリマーを作る能力を備えた細胞の開発に成功した。生分解性プラスチックや医薬品など新しいポリマーの開発につながる可能性がある…詳細を見る -
さとうきび繊維を使用した生分解性のエコストローを発売
シュガーケインファイバーは2020年1月23日、自然由来のエコストロー「シュガーケインファイバー さとうきび繊維のストロー」の販売を日本全国に向けて開始した。環境面に配慮した生分解性の自然由来のエコストローで、スプーン、…詳細を見る -
生分解性プラスチックを原料とするレジ袋などを開発――12月よりレジ袋やごみ袋などの日用品の販売を開始 凸版印刷とGSIクレオス
凸版印刷は2019年12月4日、GSIクレオスと共同で、生分解性プラスチックを原料に用いたレジ袋を開発したと発表した。生分解性プラスチック製品を販売品目に追加し、今月中にはレジ袋やごみ袋、日用品などの販売を開始する。 …詳細を見る -
プラスチック補強用セルロースナノファイバーの生分解性を確認――高強度の生分解性プラスチック複合材料の開発に貢献 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2019年8月8日、京都大学と連携し、セルロースナノファイバー(CNF)の一種である「アセチル化リグノCNF」が、高い生分解性を持つことを見出したと発表した。このCNFは、京都大学などが開発…詳細を見る -
生分解性プラスチック素材「ポリ乳酸」を薄肉容器に射出成形する技術を実用化 日精樹脂工業
日精樹脂工業は2019年8月6日、植物由来で生分解性のあるプラスチック素材「ポリ乳酸(PLA)」を0.65mmの薄肉容器に射出成形する技術の実用化に成功したと発表した。同技術を活用すれば、使い捨てプラスチック容器の素材を…詳細を見る -
ポリ乳酸とセルロースナノファイバーの複合化で生分解性が加速――複合化した製品はグリーンプラ/バイオマスプラ認定を取得 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年6月5日、生分解性プラスチックであるポリ乳酸とセルロースナノファイバーを複合化した製品を開発し、グリーンプラ、バイオマスプラ認定を取得したと発表した。また、この複合化により、ポリ乳酸の生分解性…詳細を見る