カテゴリー:化学・素材系
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環境と経済面を配慮した、金属加工用の高性能ポリマー潤滑剤を開発
ドイツのフラウンホーファー研究機構応用ポリマー研究所を中心とする産学連携チームは2024年3月7日、金属加工に必要な「高性能ポリマー潤滑剤(HPPL:High Performance Polymer Lubricant)…詳細を見る -
次世代の高効率水素製造技術「SOEC」の400kW容量デモ機が稼働開始 三菱重工
三菱重工業は2024年4月25日、次世代の高効率水素製造技術である固体酸化物水蒸気電解(SOEC)のデモ機の運転を高砂水素パークで開始したと発表した。今後、数年以内にMWクラスのSOECシステム実証設備を同パーク内に設置…詳細を見る -
複雑なキリガミハイドロゲル構造を形成する手法を開発 東京農工大
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は2024年4月25日、東京農工大学がハイドロゲルとして知られる柔らかくて伸張性のある材料に、精巧な構造を作り込む新しい手法を開発し、2024年4月2日に『Science a…詳細を見る -
移植用の耳を3Dプリンターでつくる
米コーネル大学の医学部と工学部の研究者らは、最新の組織工学技術と3Dプリンターを使って、見た目や感触が実物に近い移植用の耳を作製した。 この研究に取り組んでいるのは同大学で形成外科を専門とするJason Spect…詳細を見る -
世界の電子機器廃棄物量がリサイクル量の5倍の速さで増加
国連訓練調査研究所(UNITAR)と国際電気通信連合(ITU)は2024年3月20日、2022年の世界の電子機器廃棄物量が6200万トンに上り、リサイクル量の5倍の速さで増加しているとする報告書を発表した。 報告書…詳細を見る -
高い還元力を持ち、リサイクルできるフェノチアジン有機フォトレドックス触媒を開発 岡山大
岡山大学の研究グループは2024年4月25日、強い還元力を持つ安定なフェノチアジン有機フォトレドックス触媒を開発したと発表した。この触媒は、青色LEDを光源とした種々のフォトレドックス触媒反応に適応し、これまでのフェノチ…詳細を見る -
ペロペロキャンディーで口腔がんの早期発見へ
英バーミンガム大学のRuchi Gupta博士とその研究チームは、口腔がんの早期発見に役立つ「ペロペロキャンディー」の開発を続けるために、35万ポンド(約6820万円)の資金を獲得した。 Gupta氏らが開発してい…詳細を見る -
超高屈折率と透明性を両立させた、分解可能な光学プラスチックを開発 早稲田大学とミュンヘン工科大学
早稲田大学は2024年4月22日、ミュンヘン工科大学と共同で、硫黄を含む水素結合を組み込んだ独自の高分子によって、屈折率1.8以上の高屈折率と透明性を両立させた、分解可能なプラスチックを開発したと発表した。 高屈折…詳細を見る -
【4/23~4/29開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、4/22時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けます…詳細を見る -
発電するゲル材料を開発 NIMS、北海道大、明治薬科大
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年4月18日、北海道大学、明治薬科大学と共同で、多くの静電荷を内部に安定的に保持できるゲル材料(ゲル-エレクトレット)を発表した。開発したゲルを組み込んだ自由変形する電極は、電圧シ…詳細を見る