カテゴリー:化学・素材系
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脱炭素社会で企業に期待されることは?成長する企業や取り組み例を紹介
地球温暖化による気候変動が進む中、世界各国で脱炭素社会の実現に向けた取り組みが行われています。この脱炭素社会の実現に向けたトレンドは、脱炭素に取り組む企業の姿勢によって、向かい風にも追い風にもなります。この記事では、脱炭…詳細を見る -
雨の日もヘアスタイルを保つ、形状記憶効果を発動する整髪剤用材料を開発 NIMSと日本ロレアル
物質・材料研究機構(NIMS)と日本ロレアルは2023年11月18日、湿度に応答して形状記憶効果を発動する、整髪剤向けの新材料を開発したと発表した。この新材料を使った整髪剤でヘアスタイルを整えれば、雨の日や発汗時といった…詳細を見る -
触媒によって水素を放出する液体――FCV向け液体有機水素キャリアシステムを開発
脱炭素社会の実現に向けて、水素は化石燃料に変わるエネルギー資源として注目されている。スウェーデンのルンド大学の研究チームは、固体触媒によって水素を放出する、液体の水素燃料電池車(FCV)用燃料を提案した。使用済みの液体は…詳細を見る -
コンクリート補強にCFRPの端材を再生利用する技術「リカボクリート工法」を開発 トヨタ自動車、大林組
トヨタ自動車は2023年11月9日、大林組と共同で、コンクリート補強用短繊維として、燃料電池車「MIRAI」の水素タンクに使用されている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の端材を再生利用する技術「リカボクリート工法」を…詳細を見る -
コンクリート打込み中の材料分離をリアルタイムで評価する方法を開発――粗骨材分布を見える化 芝浦工業大学ら
芝浦工業大学は2023年11月8日、同大学工学部と戸田建設、ムネカタ インダストリアル マシナリーが共同で、コンクリート打込み中の材料分離程度(粗骨材分布)をリアルタイムで評価する方法(特許出願済み)を開発したと発表した…詳細を見る -
全自動でバッテリーを分解・診断し、無駄なくアップサイクルするマシン
ルクセンブルクのスタートアップ企業Circu Li-ionは、使用済みバッテリーを分解・診断してアップサイクル(創造的再利用)する全自動アップサイクルマシンを開発した。 Circu Li-ion同社によると、欧州連…詳細を見る -
ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成功――ゴム材料の長寿命化/再資源化に寄与 名古屋大学ら
名古屋大学は2023年11月7日、同大学大学院理学研究科および同大学物質科学国際研究センター、横浜ゴム、高輝度光科学研究センター、北陸先端科学技術大学院大学の共同研究チームが、ゴムと金属の接着老化に関わる反応の可視化に成…詳細を見る -
リチウムイオンだけを通すポリマーコーティング――軽量で安価なリチウム硫黄電池の開発
豪モナシュ大学の研究チームは、ナノポーラス・ポリマーでコーティングしたリチウム箔負極を使用し、少ないリチウム使用量でサイクル特性の優れるリチウム硫黄電池を開発した。 同研究成果は2023年9月4日、「Advance…詳細を見る -
TEMPO酸化CNFの蓄電性向上に結合水が大きく寄与 東北大、静岡大、日本製紙
東北大学未来科学技術共同研究センターの橋田俊之特任教授らの研究グループは2023年11月2日、静岡大学、日本製紙と共同で、TEMPO酸化CNFの蓄電性に、結合水の存在が大きく寄与することを発表した。同固体蓄電体の使用温度…詳細を見る -
疲労強度を36%向上した耐疲労鋼板を商品化 神戸製鋼所
神戸製鋼所は2023年10月31日、厚鋼板に疲労亀裂の発生を抑制する機能を付加し、疲労亀裂発生寿命を改善した耐疲労鋼板「EX-Facter」を商品化したことを発表した。新来島どっくが初採用し、すでに4隻の適用実績を重ね、…詳細を見る