カテゴリー:化学・素材系
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硫化物固体電解質材料を短時間で合成できる手法を開発――全固体電池の実用化に寄与 豊橋技術科学大学
豊橋技術科学大学は2023年10月3日、同大学の電気・電子情報工学専攻の研究グループが、硫化物固体電解質材料を短時間で合成できる手法を開発したと発表した。 全固体電池は、安全性や出力特性に優れることから、電気自動車…詳細を見る -
大腸菌の遺伝子を操作し、廃水を使って発電する
スイス連邦工科大学ローザンヌ校の研究チームは、遺伝子組換えにより廃水中で発電する大腸菌を創出した。さまざまな有機物を利用して増殖でき、廃棄物処理とエネルギー生産の両面で価値がある。研究成果は、『Joule』誌に2023年…詳細を見る -
鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発――触媒は繰り返し再使用可能 大阪大学
大阪大学は2023年9月28日、鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発したと発表した。高い活性と耐久性を兼ね備えた鉄触媒の開発は世界初となる。 安価で毒性の低い鉄は、触媒材料としては魅力的な金属だ。しか…詳細を見る -
セルロースナノファイバーを添加した炭素繊維強化プラスチックの中間材料を開発 スギノマシン
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月29日、NEDOが進める技術開発事業において、スギノマシンがセルロースナノファイバー(CNF)を少量添加した炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の中間材料(プ…詳細を見る -
真の「ゼロエミッション」で製造されるセメントが、工業規格のASTMに準拠
セメント製造の米Sublime Systemsは2023年9月15日、同社のセメント「Sublime Cement」が、工業規格である「ASTM C1157」指定を取得したと発表した。化石燃料や石灰石を使用しない製造プロ…詳細を見る -
巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の合成に成功 京大など研究グループ
京都大学は2023年9月29日、大阪大学や広島大学、東北大学などと共同で、水素層と酸素層が交互に積み重なった、新しいペロブスカイト型の酸水素化物を合成することに成功したと発表した。この酸水素化物に、外圧や薄膜基板からの応…詳細を見る -
高い接着性と平滑度を両立する、フッ素樹脂の新しい表面改質手法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門 研究グループ長の中島智彦氏らは2023年9月28日、難接着性フッ素樹脂の表面を粗化することなく、接着性の高い状態に表面改質する新しい手法を発表した。大気環境下で簡便に実施でき…詳細を見る -
イオン結合を導入した、生分解が促進される新たなプラスチック素材を開発 NEDOと日清紡ホールディングス
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月27日、NEDOの「海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた技術開発事業」にて日清紡ホールディングスが、イオン結合を有する海洋生分解性プラスチック素材を開発…詳細を見る -
生体の視覚機能を模倣した外部電源不要な撮像技術を開発――インクジェット技術で製造可能 島根大学ら
島根大学は2023年9月26日、同大学教育学部・大学院自然科学研究科の研究グループが情報通信研究機構(NICT)未来ICT研究所、電気通信大学と共同で、生体の視覚機能を模倣した撮像技術(視覚センサー)を開発したと発表した…詳細を見る -
冷暖房コストを削減する塗料――スタンフォード大、赤外線を反射する新型塗料を開発
スタンフォード大学の研究チームは、断熱性を高めることで、建物などを夏は涼しく、冬は暖かく保つことのできる新しい塗料を開発した。この塗料を使用すれば、二酸化炭素排出量とエネルギーコストの大幅な削減が可能だ。さまざまな色を展…詳細を見る