カテゴリー:電気・電子系
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新しい固体亜鉛ヨウ素二次電池を設計――デンドライト形成を防ぎ長寿命化
中国の松山湖材料実験室は、新しい固体亜鉛ヨウ素電池(以下、ZnI2電池)を設計した。デンドライト形成を防ぐことでサイクル寿命を向上させるという。この研究は、固体ZnI2電池による信頼性の高いエネルギー貯蔵実現に有望な見通…詳細を見る -
ASICとは?FPGAとの違いを踏まえつつ解説。半導体集積回路に詳しくなろう
家電製品や自動車など、私たちの身の回りにあるさまざまな製品に半導体集積回路が使われています。 しかし、半導体集積回路という言葉は見聞きしたことがあっても、ASICやFPGAなど、種類まで詳しく知っている人は少ないの…詳細を見る -
水処理技術の米Gradiant、電池用リチウムの生産に特化した新会社alkaLi設立を発表
水処理ソリューションを提供する米Gradiantは2024年6月24日、電池用リチウムの生産効率の最大化を目指す新会社として、alkaLiのスピンアウトを発表した。 alkaLiは、電池用のリチウムを抽出、濃縮、転…詳細を見る -
米スタートアップ、35万戸に電力供給できる320MWの地熱発電所を計画
地熱発電技術を手掛ける米Fervo Energyは、2024年6月25日、アメリカ最大級の電力会社の一つである米Southern California Edison(SCE)と、約35万世帯分に相当する総計320MWの電…詳細を見る -
中国Geely、使用寿命50年に相当するEVバッテリーを発表
中国の大手自動車メーカーであるGeely Auto Groupが2024年6月27日、3500回の充電サイクルでも性能を維持できる、LFPバッテリー(リン酸鉄リチウムイオン電池)を発表した。充電サイクル合計での航続距離は…詳細を見る -
【7/23~7/29開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、2024年7月22日時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご…詳細を見る -
世界最高の臨界電流密度を持つ鉄系超伝導薄膜を開発 東工大
東京工業大学と成蹊大学などの研究グループは2024年7月19日、世界最高の臨界電流密度を持つ鉄系超伝導材料SmFeAsO1-xHx薄膜を開発したと発表した。この超伝導材料の作成方法を使えば、他の超伝導材料でも飛躍的に臨界…詳細を見る -
折り曲げられるペロブスカイト太陽電池――22.8%の光電変換効率を達成
中国の寧波材料技術工程研究所の研究チームが、22.8%の高効率を持つと共に、フレキシブルで耐久性の高いペロブスカイト/シリコンのタンデム型太陽電池セルを開発した。シリコンセルを超薄の約30μmの厚さとし、また光吸収テクス…詳細を見る -
積層メタル系パワーインダクタシリーズを拡充し、量産を開始 太陽誘電
太陽誘電は2024年7月18日、積層メタル系パワーインダクタMCOIL LSCNシリーズ「LSCND1006HKT2R2MF」など、2サイズ2アイテムの量産を2024年5月から、同社子会社の和歌山太陽誘電にて開始したと発…詳細を見る -
大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新手法を開発 東京大学
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは2024年7月18日、バッファ層とスピンコート法を組み合わせ、大面積の強誘電体結晶薄膜をSi基板上に作製する新たな手法を発表した。 比較的低温かつ常圧で製膜できるスピンコー…詳細を見る