カテゴリー:エンジニア分野別
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ソニックブームの可視化と予測に成功――NASAの静音超音速実験機「X-59」は2022年初飛行へ
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2022年1月26日、静音超音速実験機「X-59 QueSST(Quiet SuperSonic Technology)」の小型モデルを使って、ソニックブームの低減および予測機能のテストに…詳細を見る -
産業ロボットと医療ロボット、その違いとは――医療系テックの最先端を聞く
ロボットと言えば、スターウォーズに出てくるような人型ロボットから、いろいろな部品や器具を使いながら製品を組み立てる産業用ロボットまで、様々な形態のものがありますが、本連載の第1回目では「臨床の現場で医師をサポートする医療…詳細を見る -
リチウムイオン電池リサイクルの課題と今後の取り組みについての総説を発表
独ミュンスター大学を中心とする研究チームが、リチウムイオン電池リサイクルの発展についての総説を発表した。2022年1月10日付で『Advanced Energy Materials』に掲載されたこの総説では、電池リサイク…詳細を見る -
ハーバード大、「量子スピン液体」と呼ばれる物質の状態を観測
ハーバード大学の研究チームが、「量子スピン液体」と呼ばれる物質状態を観察することに成功した。約半世紀前に予測されていたが、これまで実験的に観察されていなかったものだ。研究チームは、量子シミュレーターを用いて219個の原子…詳細を見る -
ペロブスカイト太陽電池を高効率化し安定化する技術を開発
リトアニアのカナウス工科大学(KTU)を中心とし、中国、イタリア、スイスなどの研究者からなる研究チームが、ペロブスカイト太陽電池薄膜の欠陥生成を抑制する新しい不動態化(パッシベーション)層材料を合成した。不動態化層に適し…詳細を見る -
原料は森の落ち葉――レーザー照射でエコなマイクロスーパーキャパシターを作製
KAIST(韓国科学技術院)の研究チームは、フェムト秒レーザーの直接照射により、落ち葉をマイクロスーパーキャパシターに変換する技術を開発した。研究成果は『Advanced Functional Materials』誌に、…詳細を見る -
大幅に小型/軽量化したトルクダイオードを開発―― 搭載機器の省エネ化と安全性も向上 NTN
NTNは2022年2月9日、逆入力遮断クラッチ「トルクダイオード」の新たなラインアップとして、小型で軽量のトルクダイオード「TDL8」を開発したと発表した。従来品に比べ、外輪外径が3分の1、重量が14分の1になっている。…詳細を見る -
高強度アルミニウム合金の水素脆化のメカニズムを解明―― 安価な添加元素で高強度化 九州大学ら
九州大学は2022年2月9日、同大学大学院工学研究院が岩手大学、京都大学、高輝度光科学研究センターと共同で、高強度アルミニウム合金の破壊防止法を確立したと発表した。 大型放射光施設SPring-8でのX線CTを利用…詳細を見る -
最大出力1.3GWの巨大洋上風力発電設備「Hornsea2」がイギリスで稼働開始
イギリス東海岸沖89kmに位置する「Hornsea2」は、2021年10月下旬に洋上交流変電所と洋上無効電力補償ステーションが設置され、初の発電を行った。デンマークの電力会社Ørstedとそのパートナー企業は、2022年…詳細を見る -
大量の電力貯蔵を可能にする技術がCOP26のStartup for Climate賞でベスト賞に選出
地球温暖化対策を進める上で、電源構成における再生可能エネルギーのシェアを高めることが喫緊の課題になっている。しかし、電力消費の増加に見合うだけの電力量を供給できるようにする必要がある。電力の供給と消費のバランスを取るには…詳細を見る