カテゴリー:化学・素材系
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電流で反強磁性体の垂直2値状態を制御する技術を開発 東大ら
東京大学大学院理学系研究科の肥後友也特任准教授らは2022年7月21日、理化学研究所、東京大学物性研究所、東京大学先端科学技術研究センター、東京大学物性研究所、Xianzhe Chenと共同で、反強磁性体において、従来の…詳細を見る -
3Dバイオプリントした耳の形のインプラントで外耳を再建――臨床試験で人体への初移植を実施
アメリカの再生医療企業3DBio Therapeutics(3DBio)は、2022年6月2日、小耳症患者を対象とする臨床試験で、3Dバイオプリンティング技術で作った人間の耳の形をしたインプラント「AuriNovo」の移…詳細を見る -
空間分解能が高く可逆性のある機械的圧力測定フィルムを開発――メカノクロミック分子を薄膜化 名大ら
名古屋大学は2022年7月20日、同大学大学院工学研究科と東京都立産業技術研究センターと共同で、押圧で見た目の色の変化を与えるクロミック分子を用いて、空間分解能が高く、かつ可逆性のある機械的圧力測定フィルムを開発と発表し…詳細を見る -
高温/空気中で安定した性能を示す熱電変換材料を発見――実用的な酸化物熱電材料 北大と産総研
北海道大学は2022年7月13日、同大学電子科学研究所と産業技術総合研究所極限機能材料研究部門の研究グループが、空気中/600℃で安定した性能を示す実用的な熱電変換材料を発見したと発表した。再現性が良く安定した高性能を高…詳細を見る -
高速/高強度の金属3Dプリンティングを実現する、ステンレス鋼粉末を開発 名工大と都産技研
名古屋工業大学は2022年7月11日、東京都立産業技術研究センターと共同で、より小さいエネルギー密度で、高速かつ高強度の金属3Dプリンティングができるステンレス鋼粉末を開発したと発表した。 アディティブマニュファク…詳細を見る -
PET関連物質の無酸素環境での分解機構を解明ーー微生物による分解の仕組みを新規提案 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2022年7月11日、ポリエチレンテレフタレート(PET)関連物質が、酸素のない嫌気性環境で分解される際に関与する微生物を発見するなど、その分解機構を解明した。 ペットボトルなどに利用…詳細を見る -
自動運転支援システム用のレーダーセンサー向けに、ハウジング素材を開発 ランクセス
ドイツの特殊化学製品メーカー、ランクセスは2022年7月8日、自動運転支援システム用レーダーセンサーに適したハウジング素材を開発したと発表した。レーダー波に対する高い透過性を持ち、優れた加水分解安定性や寸法安定性のある素…詳細を見る -
データサイエンスで材料開発――AI材料選定フレームワーク「AIMS」
テキサスA&M大学の研究チームが、機械学習に基づく人工知能材料選定フレームワーク(AIMS)を用いて、変態温度ヒステリシスが最も小さい新しい形状記憶合金を見出すことに成功した。これまでのNi-Ti系形状記憶合金の中で、ア…詳細を見る -
引張超弾性6%を示すニッケル/チタン形状記憶合金の3D印刷技術を開発
テキサスA&M大学の研究チームが、金属3D印刷法の一種であるレーザー粉末床溶融結合法によって、優れた引張超弾性を示す形状記憶合金を作製することに成功した。従来の3D印刷法による形状記憶合金に比べ、最大超弾性を2倍にすると…詳細を見る -
次世代パワーエレクトロニクス材料AlGaNの高品質な半導体結晶を安価に合成する手法を開発 東大
東京大学は2022年7月5日、同大学生産技術研究所の研究グループが、品質の高い窒化物半導体結晶をスパッタリング法と呼ばれる製造手法で合成する手法を開発したと発表した。安価な手法で高性能なパワーエレクトロニクス素子を作製で…詳細を見る